衝撃作の全貌が明かされた!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ワールドプレミアに世界が熱狂
映画史にその名を刻むヒットシリーズ「スター・ウォーズ」。全米興行収入ランキング歴代1位を記録するなど歴史に名を刻み、日本でも興行収入116億円を超えるヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その後を描いたシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月15日(金)に公開となる。全世界が待ち望むなか12月9日(日本時間12月10日)にワールドプレミアが開催された。
本作のプレミア会場となったのはロサンゼルスのシュライン・オーディトリアム。同会場は1906年に建設され、過去にはアカデミー賞やエミー賞、グラミー賞などの授賞式が行われており、本作のプレミア会場に相応しい場所だ。
満員の観客の熱気が最高潮に達する中、会場に敷かれた300メートルにも及ぶレッドカーペットにはレジスタンスの基地をイメージしたようなゲートも設置され、まさに「スター・ウォーズ」の世界を再現したかのような雰囲気となった。
いよいよ公開が迫り世界中から期待が高まっている事もあり、世界各国から総勢400名の報道陣が集結。先日来日を果たしたことで大きな話題を呼んだルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルをはじめ、主人公レイ役のデイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ライアン・ジョンソン監督らがレッドカーペットを歩いた。
マーク・ハミルは、ワールドプレミアでのファンの熱狂ぶりについて「この目で見ても信じられないぐらいだよ。この熱狂を当たり前のことだとは思わないけれど、やはり嬉しいね。こういう情熱はファンと直接顔を合わせないと感じられないから、本当に特別なことだよ!」と、万感のコメント。
プロモーションのためのワールドツアーを回った感想については「どこに行っても「スター・ウォーズ」が彼らの人生の一部になっていることを感じる。人生で苦しいときに「スター・ウォーズ」のおかげで勇気付けられたというような話を聞かせてもらうんだ」と、ファンとの交流の中で、改めてその熱量を感じ取った様子。
美しいドレスに身を包んだデイジー・リドリーが登場すると、会場には一際大きい拍手と歓声が上がった。デイジーは本作に人々が熱狂する理由について「様々な人々に訴えかけるものがあり、それらが魔法のように組み合わされているのだと思います。これからも人々の心に訴えかける作品にしたいですね」と分析した。
クールな微笑みを浮かべながらカーペットに登場したアダム・ドライバーは「一番嬉しいのは、チャイルドシートが必要なくらい小さなお子さん連れの家族も来ていることですね」と目を細める。「首を長くしていたファン同様、僕たちも興奮しています!」。
先日発表があったように、エピソード10以降も「スター・ウォーズ」の監督を担っていく存在となったライアン・ジョンソンは「期待感をひしひしと感じています。ついに作品をお見せすることが出来て最高に幸せです!」と語り、喜びをあらわにする。
ついに世界で初めて上映され、全貌が明らかになった本作。SNS上ではいち早く鑑賞した人々から「思った通りにはならない予想外の衝撃的な展開というのは正しかった」「本当に衝撃的で、同時にエモーショナルな瞬間がたくさんある」「ライアン・ジョンソンはシリーズ最高の映画を作り上げた」などの声が溢れており、我々の期待を上回る作品になっていることは間違いなさそうだ!
文/編集部