サンドラ・ブロック、ラジー賞で最悪女優賞受賞! 初のオスカー&ラジーW受賞に期待
アカデミー賞前日の6日、恒例のゴールデンラズベリー賞(以下ラジー賞)が発表され、サンドラ・ブロックが『All About Steve』で最悪女優賞を受賞。『しあわせの隠れ場所』でアカデミー賞主演女優賞の最有力候補と言われているだけに、明日のアカデミー賞に、ますます関心が集っている。アメリカのテレビ「アクセス・ハリウッド」などが伝えたもの。
ちなみにラジー賞は、「ゴールデンラズベリー賞財団」の657名の会員による投票結果によるもので、前年に公開された最悪の作品や俳優などを選出するもの。最高の作品や俳優などを選出するアカデミー賞と対照的な性質をもち、ノミネートも授賞式も、アカデミー賞の前日に行われている。
最悪作品賞と最悪監督には、『アバター』をのぞいて、昨年最もヒットした『トランスフォーマー/リベンジ』と同監督のマイケル・ベイ監督がそれぞれ選ばれており、アカデミー賞と同じく、人気と映画の出来栄えとは関係ないことを証明する結果となった。
また最悪主演男優賞には、『ジョナス・ブラザーズ ザ・コンサート3-D』のジョナス・ブラザーズ、最悪助演男優賞には『ハンナ・モンタナ ザ・ムービー 』に出演したマイリー・サイラスの父親で歌手のビリー・レイ・サイラスが、最悪女優賞には、『G.I.ジョー』のシエナ・ミラーが選ばれた。
もしサンドラがアカデミー賞主演女優賞を受賞すれば、ラジー&オスカーのダブル受賞者(同じ年に)として映画史に新たな歴史を刻むことになり、明日の歴史的瞬間を見るのが待ち遠しい!【NY在住/JUNKO】
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