斉藤由貴、左手薬指に指輪も。監督からの「大好きです」「かわいい」に大照れ!
女優の斉藤由貴が12月23日、丸の内ピカデリーで開催された映画『リベンジgirl』の初日舞台挨拶に出席。50代医師とのダブル不倫を認めてから、活動を自粛していた斉藤。約4か月ぶりに公の場に笑顔で登場した。
本作は、元カレを見返そうと総理大臣を目指す型破りなヒロインの奮闘を描くラブストーリー。この日は主演の桐谷美玲をはじめ、鈴木伸之、馬場ふみか、清原翔、竹内愛紗、三木康一郎監督が舞台挨拶に登壇した。
やや緊張の面持ちながら、観客に笑顔を見せた斉藤。チャコールグレーのワンピース姿に、左手薬指には指輪が光っていた。「撮影されてからこれまですごく時間がなかったので、制作部のみなさんは大変だったじゃないかなと思います」とスタッフ陣をねぎらい、「桐谷さんを見ているのが眼福でした」と共演を喜ぶと、桐谷も楽しそうな笑顔を浮かべていた。
演じたのは、敏腕政治秘書役。斉藤は「私のキャラクターとしてはちょっと程遠い感じがするので。如月凪子というすごくステキな役名をいただいたので、そちらを念頭に置いて。凪のように桐谷さん演じる宝石美輝を育てていくということを心に念じて、役柄を演じました」と撮影を振り返った。
また三木監督から「斉藤さん、若いときから大好きでして」と告白される一幕も。三木監督が「現れたときに、これは本物なのかと思った。今も偽物じゃないかと思っている。撮影の間にはずっとセリフをコショコショッとしゃべっていらして、その姿が小動物のようだった。かわいいなとずっと思っていました」とセリフを練習している姿が「かわいい」と愛をあふれさせると、斉藤は「セリフ覚えが悪いんです」と照れることしきりだった。
ステージを降りる際にはマスコミから「いよいよ仕事復帰ですね」「4か月ぶりのお仕事はどうですか?」との声がかがり、斉藤は答えることはなかったが、会釈をしながら会場を後にした。
取材・文/成田 おり枝