ニコラス・ケイジ、今度はロールス・ロイスのリース違反で訴えられる！

元ビジネスマネージャーの落ち度で財政難に陥ったものの、サイドビジネスなどで立ち直りつつあると思われていたニコラス・ケイジだが、今度は高級車ロールス・ロイスのリース契約違反をしたとして、またもやリース会社から訴えられてしまった。

tmz.comが伝えるところによれば、ケイジは2007年、55万ドル(約4950万円)もする1964年型ロールス ロイス“シルヴァークラウドIII(SCIII)”を月々約7663ドル(約69万円)でリースし、その4ヵ月後には、24万5000ドル(約2200万円)の2002年型ロールス ロイス“コーニッシュ”を月々3630ドル(約33万円)で、5年間のリース契約した。しかし、昨年財政難に陥ったため、車のリース料に月約100万円を費やすのは不可能となり、2台ともリース契約を打ち切ることになってしまった。

関係者の話では、「リース会社は、途中で違法契約された2台の車を卸売りで売却したため、その損失額を求めて訴訟に踏み切りました。“SCIII”に10万5000ドル(約945万円)、“コーニッシュ”に13万7000ドル(約1233万円)の計24万2000ドル(約2180万円)を要求している」という。

本来なら簡単に払える額だが、財政難のケイジには厳しい金額。しかし、払えない額でもないため、ケイジ側はこの訴えを退けるのではなく、どうにか話し合いでコトを収めたいと考えているよう。バブリーな生活を送っていただけに今後も新たな問題が発生する可能性は高く、財政難から立ち直るにはまだまだ時間がかかりそうだ。【NY在住/JUNKO】