超常現象を描く映画『シェルター』の“首ガックン”シーンが怖い!
低予算の映画ながらも大ヒットした『パラノーマル・アクティビティ』(07)に続き、また不可解な超常現象を描いた『シェルター』が3月27日(土)に公開される。本作は、ジュリアン・ムーア扮する精神分析医が、解離性同一性障害(多重人格)を患う男の過去を探る内に、科学では証明できない驚愕の超常現象を体験していくというサスペンス。この多重人格の男が、首がガックンとなるシーンがなんとも恐ろしい。
それは、ジョナサン・リス・マイヤーズ演じる多重人格者・デヴィッドの人格交代の瞬間をとらえたシーンだ。もちろん、悪霊とか、幽霊とか、目に見える物体が出てくるわけではないが、生身の人間としてはとっても不自然な首の曲がり方に思わず背筋がゾクっとくる。
そんなデヴィッド役のマイヤーズの熱演はもちろん、アカデミー賞に4度のノミネート経験を誇るジュリアン・ムーアが、デヴィッドと対峙する精神分析医役を繊細かつ力強く演じている点にもご注目。
ラストでは、驚愕の真相が明らかにされるが、それを観たあなたはどう感じるのか!? 映画を観た後、しばし絶句してしまうかも!? 【Movie Walker】
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