岩田剛典を斎藤工が翻弄!予測不能のサスペンス『去年の冬、きみと別れ』は予告編にも伏線が…?

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岩田剛典を斎藤工が翻弄!予測不能のサスペンス『去年の冬、きみと別れ』は予告編にも伏線が…?

「悪と仮面のルール」などで知られる芥川賞作家・中村文則の同名小説を『犯人に告ぐ』(07)や『脳男』(13)、『グラスホッパー』(15)など、サスペンス文学の映画化を得意とする瀧本智行監督が映画化した『去年の冬、きみと別れ』が3月10日(土)から公開。このたび本作のポスターと予告編が解禁された。

新進気鋭の記者・耶雲恭介が猟奇殺人事件の容疑者で天才カメラマンの木原坂雄大に接触したことから始まる本作。事件の真相に近づくにつれ、木原坂の魔の手は耶雲の婚約者・百合子に及び、とうとう彼女は監禁されてしまうのだ。

主人公の耶雲を演じるのはEXILEと三代目J Soul Brothersのメンバーとして活動し、俳優としても活躍する岩田剛典。2016年に興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(16)以来の主演作となる本作で、初の単独主演を務める。

また木原坂を演じるのは俳優業のかたわら映画監督としても活動している斎藤工。そして百合子役にはファッション誌「CanCam」の専属モデルを昨年卒業し、女優としてさらなる活躍が期待される山本美月。「この小説は化け物だ」とまで言われたセンセーショナルな原作の映画化に、注目の俳優陣がに挑む。

今回解禁された予告編では、今年結成20周年を迎えたm-floが書き下ろした主題歌「never」の一部が明らかに。初代ボーカルを務めたLISAが復帰し、15年ぶりにオリジナルメンバーで活動を再開した彼らの新たなるスタートは、5年ぶりの映画主題歌で飾られる。

全編に張り巡らされた謎と罠を予想させるかのように、予告編に登場する意味深なシーンの数々。観る者すべてを罠にハメる予測不能のサスペンスに、きっと誰もが翻弄されることになるだろう。

文/久保田和馬

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