ゆりやんレトリィバァがアフレコ初挑戦するも「関西弁!」「だいぶ病んでる」とNG連発

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ゆりやんレトリィバァがアフレコ初挑戦するも「関西弁!」「だいぶ病んでる」とNG連発

『フィフス・エレメント』(97)のリュック・ベッソン監督が放つSF超大作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(3月30日公開)で、お笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが声優に初挑戦。ゆりやんが声を当てたのは、世界的なポップスター、リアーナ演じる宇宙人・バブル役。1月29日に新宿村WESTでアフレコイベントに登壇したゆりやんは、リアーナばりのセクシーな衣装で悩殺ダンスを披露した。

ゆりやんはダンスを踊り終えた後、息を切らせながら「めちゃめちゃしんどかったです。めちゃめちゃ練習しました。7、8年は」と言って笑いを取る。

どすこいバディにはちきれんばかりの衣装をまとったゆりやんは「リアーナに近づくために、2.5kg痩せました。103 kgから101kgに。リアーナさん、ずっと大好きで、ちょっとキャラが被っていると思っていたので非常にうれしいです」とコメント。

その後、ブロンドのウィッグをつけ、白いドレスに着替えて公開アフレコへ。1テイク目は「イントネーションが関西弁になってます」と、2テイク目は「テンション落ちすぎ」、3テイク目は「だいぶ病んでる」と、毎回NGをくらってしまうゆりやん。

監督から「男を誘惑するようなセクシーな気持ちで」と言われると、今度は「セクシー成分、強めですね」とバッサリ言われる始末。ゆりやんは「落ち着いて行きやー」と、テンションを上げたあと、再挑戦すると、ようやくOKをもらった。

最後に「バブルは大好きな役で、非常に感情移入しやすいかわいい役です。映画を観る時はぜひ、私のことを忘れて落ち着いて観てやあ」と言って会見を締めくくった。

『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は、名作コミックシリーズ「ヴァレリアンとローレリーヌ」を映画化したSF超大作。西暦2740年。宇宙の平和を守る連邦捜査官ヴァレリアンとローレリーヌは、あらゆる種族が共存する“千の惑星の都市” アルファ宇宙ステーションを訪れる。

取材・文/山崎 伸子

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