ヒュー・ジャックマンの歌声に聴き惚れろ!アカデミー賞コンビが明かすゴージャスなオープニング楽曲の誕生秘話

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ヒュー・ジャックマンの歌声に聴き惚れろ!アカデミー賞コンビが明かすゴージャスなオープニング楽曲の誕生秘話

『レ・ミゼラブル』(12)のヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』(16)の音楽チームがタッグを組んだ『グレイテスト・ショーマン』が2月16日(金)から公開。この度、本作のオープニングを華やかに飾る「The Greatest Show」をジャックマンが歌い上げる特別映像が到着した。

本作は19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築き上げた伝説の興行師P.T.バーナムの人生を描いたゴージャスなミュージカルエンターテインメント。一途な愛を糧に夢を追いかけながら、差別や偏見の中で立ち尽くすしかできなかったエンターテイナーをスターにのし上げて行った彼の物語を、壮大な映像と音楽で描き出していく。

この度到着した映像で歌われる「The Greatest Show」は、昨年『ラ・ラ・ランド』の挿入歌「City of Stars」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞をW受賞し、今年も本作の楽曲「This is Me」で2年連続の偉業に王手をかけているベンジ・バセックとジャスティン・ポールが手がけている。

メガホンをとるマイケル・グレイシー監督が2人に提示したコンセプトは“スティーブ・ジョブズのように並外れた人物が舞台に登場する時のように感じさせる曲”だったそうで「僕たちは6つの異なる曲を書いたが、マイケルにはどれもピンときておらず悩んでいた。そんな時にマイケルが弾いたビートにヒントをもらい、僕たちはメロディと歌詞を書き始めた」と誕生秘話を明かしたポール。

そして「マイケルが一番欲しいと思っていたのは、自信たっぷりの態度だった。バーナムが力を手にした絶頂期に観客を驚かそうとするその態度だ」と付け加えた。

そんな二人が完成させた楽曲に手応えを感じたグレイシー監督は「すぐにこれは今まで見たことがないものだと分かるはずだ。観客は、きっとポップコーンを食べる手を止めて、スクリーンから目が離せなくなるよ」と、この楽曲とともに繰り広げられるゴージャスなオープニングシーンに自信たっぷりのコメント。いよいよ来週に公開が迫った本作に、ますます期待が高まる。

文/久保田和馬

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