歴代ジェームズ・ボンド、最も“ハンサムでない”顔の持ち主は?

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歴代ジェームズ・ボンド、最も“ハンサムでない”顔の持ち主は?

007シリーズのジェームズ・ボンドと言えば「初代のショーン・コネリーしか認めない!」という根強いファンも多いようだが、しばしば“美の基準”として使われる黄金比率でみるとどうなるのだろうか?

この度、古代ギリシャから伝わる美の黄金比率の見地から、歴代ボンドのハンサム度を検証した結果がでている。

目、眉毛、鼻、口、アゴ、顔の形などから計算される黄金比率によって最もハンサムではないボンドに選ばれたのは、6代目ボンドのダニエル・クレイグ。理由は大きな鼻と薄い唇、幅の広すぎる顔の輪郭が黄金比から外れているというものだ。

一方、1番ハンサムなのは100%中89.2%と、ほぼ完ぺきなほどに黄金比に当てはまるというショーン・コネリーで、長きにわたる普遍的な人気の秘訣は単に“初代ボンド”という理由だけではないようだ。

2番目にハンサムなのは3代目ボンドのロジャー・ムーアで88.8%、3位は4代目ボンドのティモシー・ダルトンの86.5%、4位は5代目ボンドのピアース・ブロスナンの85.3%、5位は2代目ボンドのジョージ・レーゼンビーの85.2%という結果になった。

ちなみに最下位と言っても、ダニエルの黄金比は84.2%で、かなり高い数字であることに変わりはない。

ダニエルと言えば、ピアース・ブロスナンの後釜として候補に挙がった際には「悪役顔」「あばた顔」などとボンドファンから猛攻撃を食らったが、シリーズに新たな風を巻き起こし、主演作が次々に歴代興行成績を塗り替える快挙を成し遂げている。

NY在住/JUNKO

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