=LOVEが5000個のバレンタインチョコを用意!「気持ちいっぱい込めた」
映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』(公開中)のバレンタインデー特別舞台挨拶が2月14日に丸の内ピカデリーで開催され、本作で日本語吹替に挑戦したアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」が登壇。5000個ものバレンタインチョコを用意して、ファンを喜ばせた。
「=LOVE」は、代々木アニメーション学院と指原莉乃がプロデュースした12人組アイドルグループ。バレンタイン当日となったこの日、メンバーはファンのために、5000個にも及ぶハート形チョコを用意。なかにはメンバー直筆のサイン入りカードが封入されているものもあり、大谷映美里は「メッセージカードは1枚ずつ、違うことを書きました。世界に1枚しかないカードになっています!」、野口衣織も「気持ちをいっぱい込めた」とニッコリ。観客1人に1つずつしか配られなかったことから、山本杏奈は「4000個以上余ってる」と苦笑いを見せて、会場の爆笑を誘った。
本作で、主人公ジョニー・リコ率いるはぐれ小隊の一員のヒロイン戦士役タミ・カマチョ役に抜てきされた佐々木舞香は「チョコ、まだ食べてないですか?映画が終わったあとに、みんなで仲良く食べてください」と笑顔。バレンタインの思い出を聞かれると「チョコを作るんですが、味見で先に食べてしまう。兄弟もみんな食べちゃうんです。結局、足りなくなってしまってまた夜中に作る」と夜更かししながらチョコ作りに励んでいたそう。
空港グランドスタッフのサナ役を演じた諸橋沙夏は「苦い思い出」を告白。「小学生のときに好きな男の子がいたんですが、渡そうと思って学校に持っていったんですが結局、渡せなかった。家に持ち帰って自分で食べました」と言うと、切ない展開に会場からも「えー!」と驚きの声。「苦い思い出です」と続けると、大場花菜が「そんなところもかわいい」と目を細めていた。
バレンタインのエピソードに盛り上がるなか、佐々木は「みなさんとステキなバレンタインを過ごせた」とコメントし、「映画も最後まで真剣に観てください」としっかりアピール。諸橋も「この映画を通して、『=LOVE(イコールラブ)』のメンバーがみんな成長できたんじゃないかなと思う。これからも応援よろしくお願いします!」と呼びかけ、会場から拍手を浴びていた。
本作は「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズ第5弾となるアニメーション映画。この日、齋藤樹愛羅、齊藤なぎさは学業優先のため欠席となった。
取材・文/成田 おり枝