キャサリン妃、英国アカデミー賞授賞式で王室の掟を破る!?

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キャサリン妃、英国アカデミー賞授賞式で王室の掟を破る!?

昨年に引き続き、ウィリアム王子とキャサリン妃が現地時間の2月18日に開催される英国アカデミー賞の授賞式(以下BAFTA)に出席することが明らかになった。

現地時間の1月7日に開催された第75回ゴールデン・グローブ賞(以下GG賞)授賞式では、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題に端を発した「タイムズ・アップ」のスローガンを掲げたセレブたちが黒の装いやピンバッジをつけて出席したが、USAトゥデイ紙などの情報によれば、BAFTAでも同様に、出席者全員に黒の装いやピンバッジの着用を呼びかける手紙が送付されたようで、エマ・ワトソン、デイジー・リドリー、キーラ・ナイトレイなど、セレブたちはBAFTAでも黒い衣装を着用することになるだろうと予測しているという。そこで気になるのはキャサリン妃が何色のドレスを着用するか?ということだ。

デイリー・メール紙によれば、英王室の掟では公の場で政治的な発言や意思表明をすることは禁じられているため、もし黒いドレスを着たりウィリアム王子がバッチを付けたりすれば、それは王室の掟破りになるという。しかしGG賞の授賞式では、ハリウッド外国人映画記者協会の会長であるメハー・タットナが赤いドレスを着ていたことで批判を浴び、「赤はインドではおめでたい色なんです。母親が選んだドレスなので着ましたが『タイムズ・アップ』は支持しています」とわざわざ黒いドレスを着なかった理由を説明させられる事態になってしまった。掟はあるものの、キャサリン妃も黒を着なければ反逆児扱いをされる可能性があり、難しい選択を迫られることになりそうだ。

キャサリン妃は昨年、アレキサンダー・マックイーンのオフショルダーの白い花柄の黒いドレスを着用しているが、バラエティに富んだドレス選びで有名なキャサリン妃とあって、今年もブラックとなると“いかにも感”が否めない。

キャサリン妃とウィリアム王子と言えば、古い王室の掟を破って新風を巻き起こしていることでも知られているが、今回も掟を破るのか?、もしくは批判を受けても英王室の掟を順守するスタンスで行くのか?、難しい選択を迫られている。

NY在住/JUNKO

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