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福山雅治、人生で一度は「踊ってみたい」

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福山雅治、人生で一度は「踊ってみたい」

ジョン・ウー監督が、高倉健主演でも映画化された原作「君よ憤怒の河を渉れ」の再映画化に挑んだ映画『マンハント』(公開中)の公開記念舞台挨拶が2月17日にTOHOシネマズ新宿で開催され、福山雅治、桜庭ななみ、池内博之が登壇。福山が「踊ってみたい」と意外な胸の内を語った。

本作は、何者かにハメられた弁護士と事件の謎に迫る刑事が、身分や国籍を超えた絆で結ばれていく男たちのドラマを描くサスペンス・アクション。迫力のアクションシーンが話題となっており、「これまでで一番、戦闘能力の高い福山が見られる」との評判も。福山は「そもそもこれまでそんなに戦闘をしてこなかったので。完成した作品を観て、僕もそう思いました」と語った。

水上バイクでの追走シーンのために、免許も取得したという福山。「川の色が濃い緑色だったので、撮影の入る何日か前に見に行った。とても深い緑色をしていた」と事前に下見に行ったところ、とても心配になったそう。さらに「ネットで“水質”と調べた」と明かして、会場の笑いを誘っていた。

「そうしたら、人が入っても大丈夫という数値が出ていた。ごめんなさい、つい疑ぐり深くて調べてしまいました」と釈明しつつ、「撮影当日にアクションチームが先に川に入って。『今日の川の感じはどうですか?』と聞いたら、『魚が死んでました』と。まあ、海でも川でも魚は多少死んでいるので、大丈夫だろうなと思ってやりました」と覚悟を決めて挑んだと話していた。

アクションへの挑戦が詰まった作品となったが、司会から「今後、初挑戦してみたいこと」を聞かれる一幕も。「銃を握りたい」とガンアクションを希望した桜庭は、「今回、運転シーンがあったので、車の免許を取ったんです。でもカットされちゃって」と驚きの告白。これには「そうだったんですか!?」と福山も目を丸くしていた。

続いて池内が「踊り」と答えると、福山も「僕だって踊ってみたい。人生で一度くらいは」とお茶目にコメント。「僕ら50歳前後の世代は、あまり踊るということがなかった時代。機会があれば」と話して会場の期待を膨らませていた。

取材・文/成田 おり枝

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