ジェニファー・アニストン、ラブコメ主演は限界?
ジェラルド・バトラーと共演したラブコメ『The Bounty Hunter』の初日から10日間の興行成績が、期待されていた約5000万ドル(約45億円)前後を大幅に下回る3840万ドル(約34億5000万円)と振るわなかったことで、ジェニファー・アニストンのキャリアがやり玉にあげられている。
アニストンは、同作のプレミアや作品のなかで41歳とは思えないほどの脚線美やナイスボディーを披露し、日ごろの努力の成果を見せつけてくれたばかり。また、これまでも米人気テレビシリーズ「フレンズ」に始まり、映画ではヒット作『ポリー my love』(04)や『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(08)などラブコメの主役として活躍し、アメリカ国民から“アメリカン・スウィートハート”として愛されてきた。
しかし、NYポスト紙の映画批評家は、「どんなにヨガでボディーを鍛え、ハイライト(メイク)を入れても、彼女が今までのような“隣のかわいいお姉さん”な役を演じるのはもう限界でしょう。確かに、テレビ女優から映画女優に転身するのは、簡単なことではありません。現実に「フレンズ」のメンバーも、誰も転身に成功していない。ジェニファーにも、何か大きな変化が求められています」と、キャリアの限界を指摘。
さらに他の批評家からは、「業界では、ジェニファーが、ハリウッドの独身男性と手当たり次第デートするのをやめて、早く落ち着いて(結婚)ほしいと望んでいる人が多いですよ。ジョン・メイヤーにジェラルド・バトラーじゃ、とても結婚には至らないのに、とにかく今の彼女は、男性を見る目がありませんよ」と、私生活まで非難される始末。
そんなアニストン自身、Bazaar誌最新号のインタビューで、「この5年は、人生の春に向けた準備期間みたいなものだった。今こそ変化のときだと思う」と語っており、本人にもその覚悟があるよう。アニストンが、どのように生まれ変わるのか、乞う御期待!【NY在住/JUNKO】