長澤まさみが選ぶ一番のイケメンは?フラれたスネ夫が「ウソだろー!?」と嫉妬
国民的人気アニメの劇場版第38弾『映画ドラえもん のび太の宝島』(3月3日公開)の完成披露舞台挨拶が2月25日に東京国際フォーラムで開催され、ゲスト声優の長澤まさみと高橋茂雄(サバンナ)、脚本の川村元気、今井一暁監督が登壇。長澤にフラれたスネ夫が「ウソだろ⁉︎」と嫉妬丸出しのコメントで会場の笑いを誘った。
大海原を舞台に、ドラえもんやのび太たちの友情や親子の絆を描く本作。長澤が、のび太たちと対峙する海賊船の船長キャプテン・シルバーの妻・フィオナ役、高橋が海賊の一味・トマト役を演じている。この日はドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫も出席した。
美女・長澤の登場で、男性キャラクター陣はどこかソワソワ。スネ夫が「長澤さんに聞いてみたいことがあるんだ。4人のなかで一番、男らしくてかっこいいと思うのは誰ですか?」と長澤に直球で質問を投げかけると、のび太は「僕は射撃とあやとりが得意」、ジャイアンは「それのどこが男らしいんだ!男のなかの男、俺様に決まってる」、スネ夫は「僕はお金をいっぱい差し上げます!」と自身の魅力を猛アピール。
長澤は「みんなの味方でいてくれるドラえもん」と口火を切り、「と言いたいところですが、のび太くん!」とのび太の告白を受け入れた。スネ夫が「ウソだろー!?」と嫉妬まじりに叫ぶと、のび太は「よろしくお願いします」と大照れ。スネ夫は「色気出してんなよ」といじけまくり、会場を笑わせていた。
また宝島が鍵を握る物語にちなみ、それぞれの“宝物”を聞かれる一幕も。長澤は「お手紙です」と回答。「お手紙をもらうのがすごく好き。自分でも書くんですが、あまり上手ではなくて。そのお返しでもらうお手紙が大好き。お友達からもらったり、家族からもらったりするお手紙をいまでもとっています」と明かしていた。
高橋は「小学校のときに先生から『ひとつだけでもいいから誰にも負けないものを作れ』と言われて。勉強も運動も勝てない。なにかないかなと思って、梅干しの種をずっと口に入れておこうと思った」とコメント。「オカンがつけた梅干しの種を3日間、寝る時も口に入れ続けた。その種を3年くらい大事にしていました」と自分だけの奇妙な宝物について語っていた。
取材・文/成田 おり枝