福士蒼汰の美しさに監督もウットリ!?ド迫力アクションなど『曇天に笑う』劇中カットをイッキ見!
テレビアニメ化や舞台化もされた唐々煙の大ヒットコミックを「踊る大捜査線」シリーズで知られるヒットメーカー、本広克行監督が実写映画化した『曇天に笑う』が3月21日(水・祝)から公開される。
物語は明治初頭。300年に一度人々に災いをもたらす破壊の神・オロチが復活するという伝説に世の中が乱れ始める中、代々続く曇神社の三兄弟が家族や仲間、そして町すべてを守るために立ち上がる。
本作の最大の見どころは、ファンタジックな世界観と笑いや感動が満載のストーリーを盛り上げるド派手なアクションシーンの数々。このたび、そんな本作から主人公・曇天火を演じる福士蒼汰が挑んだ体当たりアクションシーンの画像が到着した。
できるだけ地に足の着いたリアルなアクションを追求し、キャストはクランクインの1ヶ月以上前からトレーニングを重ね、それぞれのキャラクターの武器やスタイルに合ったアクションを構築。
中でも20人を相手にした大立ち回りシーンに挑む福士のアクションは要注目だ。これまでも多くの作品で華麗なアクションを披露している彼は、ブルース・リーが創始した“ジークンドー”をはじめフィリピンの武術“カリ”、さらにUSA修斗といったあらゆる武術を習得しているだけあって、本作のアクションシーンをほとんどノースタントで臨んだとのこと。
本人が演じることで撮影にも柔軟さが生まれ、リアリティと迫力が溢れる場面となっただけでなく、福士演じる天火の武器“鉄扇”の魅力を引き出す軽やかな躍動感が生まれた実に見事なアクションシーンには、メガホンをとる本広監督も思わず見惚れてしまったほど。
『亜人』(17)や『少林少女』(08)など個性あふれるアクション映画を手掛けてきた本広監督さえも魅了した福士の美しすぎるアクションシーンを、是非とも劇場で思う存分味わっていただきたい。
文/久保田和馬