長澤まさみ、スネ夫の“舌好調ぶり”に笑い止まらず!「スネ夫がすごすぎる」
国民的人気アニメの劇場版第38弾『映画ドラえもん のび太の宝島』の初日舞台挨拶が3月3日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、ゲスト声優の長澤まさみと高橋茂雄(サバンナ)、今井一暁監督が登壇。暴走トークを繰り広げるスネ夫に、長澤が「スネ夫がすごすぎる」と笑いが止まらなくなった。
大海原を舞台に、ドラえもんやのび太たちの友情や親子の絆を描く本作。「子どものころからドラえもんが大好きだった」という長澤が、のび太たちと対峙する海賊船の船長キャプテン・シルバーの妻・フィオナ役。“ドラえもん知識王”の称号を持つ高橋が海賊の一味・トマト役を演じている。
この日は、劇中に「なりきりキャップ」というひみつ道具が登場することから、「子どものころになりたかったもの」を発表することに。「パティシエになりたかった」という長澤が、「お菓子作りが好きだったので、シュークリームやケーキを作っていました」とかわいらしい少女時代について明かすと、スネ夫は「似合うよね〜」とデレデレ。
さらに「長澤さん自身がデザートみたいな人だもんね」と続けると、長澤は「どういう意味?」と笑いながら、「今日スネ夫くん、飛ばしているな。おもしろいな」とスネ夫の舌好調ぶりに惚れ惚れ。スネ夫は「すいません、ちょっと張り切りすぎちゃって。あざーす!」と喜んでいた。
また“航海”がテーマとなることから、「後悔していること。やっちゃったな」と思うことを発表することになると、今井監督が「今回の映画で…」と気になる発言。みんながざわつくなか、スネ夫が「失敗作なの!?」と大暴言。
続けて今井監督が「気づいたか気づかなかったかはわからないんですが、一箇所、大事なところで音と絵がズレている。作っている方としては“アチャー”という感じ」と衝撃的な告白をすると、スネ夫は「DVDになる時になおそうよ!」と大人な提案。長澤は「スネ夫がすごすぎて、しゃべる隙がない」と笑いが止まらなくなると、ジャイアンが「すいません!」とスネ夫に代わって謝罪していた。
取材・文/成田 おり枝