『アバター』を超えネバダ!矢島美容室が東京スカイツリーで初イベント
3人組の音楽ユニット矢島美容室が11日、東京スカイツリー(東京都墨田区)で主演映画『矢島美容室 THE MOVIE 夢をつかまネバダ』(4月29日公開)のスペシャルイベントを開催。共演した黒木メイサ、ダンテ・カーバー、大杉漣、中島信也監督とともにツリーの高さ(完成時)にちなんで招待された634名のファンらとつかの間の交流を楽しんだ。
同作は、フジテレビのバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」から生まれた人気ユニット矢島美容室の誕生秘話を描いたハートウォーミングなコメディ。アメリカ・ネバダ州で暮らす結成前の3人の姿や、失踪した父、徳次郎の正体などが明かされる。
日本一の高さを更新しながら、着々と建設が進む東京スカイツリーでイベントが行われるのは初の試みとのことで、矢島美容室ご一行もご満悦な様子。長女ナオミ(DJ OZMA)が「タワーの着工(2008年7月)と私たちがデビューしたのが同じ時期。一緒に成長していけたら」と役がら同様のしっかりぶりを見せると、末っ子のストロベリー(石橋貴明)も「『アバター』(公開中)を抜いて世界一を目指します!」と興行収入150億円を超えるハリウッド大作にライバル宣言。母マーガレット(木梨憲武)は、ファンの熱い盛り上がりに感慨深げな表情で「本当に公開されるんだなあ」としみじみ語った。
劇中で、ストロベリーのライバルとなるラズベリーに扮した黒木メイサは見どころを聞かれ「セクシーショット……!」と大胆コメントで笑いを誘い、ファンを喜ばせていた。【MovieWalker/大西愛】
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