メーガン、キャサリン妃、エリザベス女王が初めて公式行事に揃い踏み!
メーガン・マークルが、ヘンリー王子、ウィリアム王子、キャサリン妃らとロンドンのウェストミンスター寺院で行われた英連邦記念日の祝賀行事に参列。エリザベス女王と列席する初めての公式行事ということもあって、とりわけ英王室で唯一アメリカ人のメーガンのファッションが注目された。
この日メーガンが選んだのは、アマンダ・ウェイクリーの895ポンド(約13万4000円)のオフホワイトのスタンドカラーのコートと、スティーブン・ジョーンズのベレー帽というスタイリッシュな出で立ち。婚約時にも花嫁を彷彿させる白いコートを着用していたが、今回は双方ともに故ダイアナ妃御用達のブランドで決めた。
一方で、アマンダ・ウェイクリーの495ポンド(約7万4000円)のVネックのワンピース、マルベリーのクラッチバッグ、マノロ・ブラニクのスウェードのパンプスはネイビーでコーディネートし、クラシックな装いをアピール。
ダイヤのピアスというミニマルなジュエリーだけはハリウッドセレブ御用達の米国ブランド、アディナ・レイターのものだが「他はすべて英国ブランドにまとめる配慮も忘れなかった」と米テレビ番組エクストラなどが報じている。
来月に出産を控えたキャサリン妃は、相変わらずブルー系のネイビーでコーディネート。ビュラー・ロンドンの650ポンド(約9万7000円)のドレスコートとワンピース、大きなリボンのついたジェームスロックの帽子、ルパート・サンダーソンのスウェードのパンプスはすべて過去にも着用していたものだが、エレガントかつクラシックな装い。
ジミー・チュウのスウェードのクラッチバッグだけは新品のようだが、こちらもすべて英国ブランドで決めるとともに、エリザベス女王の母親の形見で、花をかたどったカルティエのピアスと胸元のブローチで、英王室のしきたりを順守した。
NBCニュースなどによれば、この日は、チャールズ皇太子、カミラ夫人ほか、英メイ首相、青少年ら2000人あまりが参加する一大イベントだったが、エリザベス女王はバーガンディのコートと帽子に、母親の形見である花のブローチを着用とひと際目立つ存在に。それに対してカミラ夫人はオフホワイトとネイビーでコーディネートしており、キャサリン妃とメーガンはカミラ夫人を意識した可能性もあるという。
また、前回の公務では「メーガンの着ていたワンピースの値段がキャサリン妃の10倍だった」と非難されたが、今回はあまり変わらない。更にパンプスのお値段はメーガンが450ポンド(約6万7000円)で、キャサリン妃が425ポンド(約6万4000円)とほぼ同額なうえに同じネイビーカラーであることから「メーガンもキャサリン妃に配慮したコーディネートや衣装選び!ロイヤルファミリーに仲間入りする準備を着々と進めているようだ」と報じられており、もろもろの苦労が垣間見える。
NY在住/JUNKO