おばさんチュニックに聖子ちゃん風カット!前田敦子が“昭和”ファッションを披露
2017年は3本の映画に出演し、続く2018年もすでに3本の映画出演が控えている女優の前田敦子。そんな前田の2018年の出演作1本目となる映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』が3月17日(土)に公開される。本作で前田は70~80年代の昭和ファッションを披露!初公開のカットも含め、そのレトロでかわいらしい姿を紹介したい。
『素敵なダイナマイトスキャンダル』は編集者で作家の末井昭の自伝的エッセイを、柄本佑を主演に迎え映画化。幼少期に実母がダイナマイトで心中を計ったという衝撃的な事件を皮切りに、田舎を飛び出し、工場勤務を経て成人向け雑誌の世界へ足を踏み入れた末井の波乱に満ちた半生を綴る。70~80年代の雑誌業界や日本のアングラカルチャーを描いた青春グラフィティだ。
前田は末井(柄本佑)の妻・牧子役で出演。末井が工場に勤務していた19歳の頃に下宿先で出会い、それ以降、デザイナーを経て雑誌業界へ身を投じる彼を支える伴侶を演じている。今作は舞台が70~80年代ということもあり、劇中のファッションも当時の空気感が再現されている。
ネイビーをベースに白とオレンジのラインが印象的なワンピース姿は、前田の少女っぽさも相まってレトロな雰囲気を醸し出す。一方で、少し長めの聖子ちゃんカットに大きめレンズのメガネと、おばちゃん風のチュニック姿には強烈な80年代感が漂う。さらに仕事着姿や清潔感溢れる白シャツ&ワイン色のカーディガンなど、昭和を感じさせながらも彼女の色っぽさが伝わる絶妙なスタイリングになっている。
稀代の編集者の青春模様を鮮烈に映し出した本作。前田の昭和ファッションを通じて、70~80年代の空気を体感してみるのもオススメ!?
文/トライワークス
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