メロン熊がロック様とゾウを捕食!?氷点下の「ゆうばり」が“マジジュマンジ”なジャングルに!

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メロン熊がロック様とゾウを捕食!?氷点下の「ゆうばり」が“マジジュマンジ”なジャングルに!

本日3月15日、ついに「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」が開幕した。28回目を迎える今年は、例年に増して幅広いジャンルの話題作やイベント、豪華ゲストが盛りだくさんとなっている。

市民、観客が一体となり大きな盛り上がりを見せたオープニングセレモニーに続き、注目のオープニング作品として、世界中で大ヒットを記録中の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(日本4月6日公開)が上映された。

ボードゲームの世界が現実になる奇想天外なストーリーで、世界中の子どもたちを熱狂させた『ジュマンジ』(95)の精神を引き継ぐ本作は、居残りをさせられていた4人の高校生が呪われたテレビゲーム「ジュマンジ」の世界に入り込んでしまうところから始まる。

全員が現実世界とはかけ離れたキャラクターにボディ・スイッチングを果たし、よりによって気弱なゲームオタクが勇敢で筋骨隆々の冒険家へと様変わり。3つしかないライフを使い切ったら現実世界へ帰れなくなるというルールのなか、難攻不落のステージをくぐり抜けていく。果たして彼らは無事ゲームをクリアし、現実の世界に戻れるのだろうか…。

今回の上映では、タイトルの“ウェルカム・トゥ・ジャングル”に合わせて、会場にはメロン熊と小ゾウ、さらにはドウェイン・ジョンソンを名乗る男が登壇し、極寒のゆうばりは、灼熱のジャングルに変貌を遂げた。

上映前の熱気のなか登場した一行は舞台上で大ハッスル。自称ドウェイン(背は小さめ)は、ゆうばりの感想を聞かれても「寒いです…」などと返すなど、まだ本家ほどの場慣れはしていない模様で、司会者の女性にも「叫ぶだけみたいなので…」とバッサリ斬られ、自称ドウェインはタジタジだった。

一方、メロン熊と小ゾウは、野獣同士(?)シンパシーがあったようで、メロン熊は小ゾウに噛みつくという愛情表現で観客を沸かせていた。

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」は19日(月)まで開催中だ。

取材・文/編集部

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