リーアム・ニーソン、観月ありさのデビュー曲を「とてもいい曲」と絶賛!『トレイン・ミッション』プレミア
「96時間」シリーズのリーアム・ニーソンが、主演映画『トレイン・ミッション』(3月30日公開)で来日し、3月18日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催されたジャパンプレミアに登壇。花束ゲストとして観月ありさも登場した。観月が「恋に落ちてしまいました」と言うと、リーアムも「私もです」と優しい笑顔で返した。
リーアムの来日は、『バットマン ビギンズ』(05)の時以来13年ぶりとなった。65歳のリーアムは、今後も「膝が大丈夫なうちはアクションをやっていきたい」と語った。
MCから「怖いものはありますか?」と聞かれたリーアムは「高いところ。いじめっこも嫌いだけど、怖くはないかな。なかなかない質問をぶつけてきてくれたね」と言った後「いまのアメリカの政権に対して恐怖心を抱いていると言ってしまってもいいのかもしれない」と答えてくれた。
続いて観月が登場すると、リーアムはやさしく挨拶のキス。観月が「いつも高いヒールを履くのに躊躇するんですが、リーアムさんは私がヒールを履いてもまだまだ高くてありがたいです」と言うと、リーアムは「僕もヒールを履いてます」とおちゃめにジョークを飛ばし、笑いを取った。
実は、キャリアをスタートさせたのが1981年という共通点がある2人。当時リーアムが27歳、観月が4歳だったそう。リーアムは観月の歌手デビュー曲「伝説の少女」を聴いてきたそうで「とてもいい曲だと思ったよ」と言うと、観月は照れながら「聴いたってすごくないですか? 14歳の時に歌った歌です」と感激する。
リーアムが「今朝、ワークアウト中に聴かせていただいた」と言うと、観月が「ワークアウトをするにしてはスローでしたね?」と聞くと、リーアムは「ある程度、年を重ねているのでちょうどいいテンポでした」と笑顔で答えてくれた。
『トレイン・ミッション』は、リーアム・ニーソンとジャウマ・コレット=セラ監督が、『アンノウン』(11)、『フライト・ゲーム』(14)、『ラン・オールナイト』(15)に続き、4本目のタッグを組んだサスペンスアクション。会社をリストラされた60歳のマイケル(リーアム・ニーソン)が、 帰宅途中の電車の中で、予想外の事件に巻き込まれていく。
取材・文/山崎 伸子