ニコール・キッドマン、「ビッグ・リトル・ライズ」製作者と再タッグで新ドラマに主演!

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ニコール・キッドマン、「ビッグ・リトル・ライズ」製作者と再タッグで新ドラマに主演!

2017年のエミー賞8冠に輝いた「ビッグ・リトル・ライズ」の脚本と製作総指揮を手掛けたデイビッド・E・ケリーとニコール・キッドマンが再タッグを組み、新しいミニシリーズ・ドラマを製作するとHBOが発表した。「The Undoing(原題)」と題されたこの作品は、小説家ジーン・ハンフ・コレリッツ著のベストセラー小説「You Should Have Known(原題)」(14)を基にしている。デイビッド・E・ケリーがショーランナーとなり、ニコール・キッドマンは主演と製作総指揮を担う。

ストーリーの主人公は、ニコールが演じるグレース・サックスというニューヨークのセラピストの女性。愛する夫と1人の息子の家庭をもち、更には本の出版を控えるという完璧な人生を歩んでいたはずの彼女が、残酷な殺人と夫の失踪という事件に直面し、人生を一から建て直すという話だ。

ニコールは「デイビッドがまた、興味深く複雑な女性を主人公にした前衛的なドラマを作りだしました。またHBOとデイビッドとお仕事ができてとてもうれしく、光栄に感じています」とコメントしている。

「The Undoing(原題)」の放送日や詳細は明らかになっていないが「ビッグ・リトル・ライズ」と同様に7話前後の構成になるのではないかと予想されている。

一方で「ビッグ・リトル・ライズ」のリース・ウィザースプーンも現在新しいドラマの製作に着手している。リースは女優ケリー・ワシントンとタッグを組み、「Little Fires Everywhere(原題)」という閑静な住宅街で起こる人間模様を描いた8話構成のドラマをHuluで製作する事が決定している。

ニコールとリースは、それぞれの作品に加えて「ビッグ・リトル・ライズ」のシーズン2はもちろん、新たにHBOで「Truly Madly Deeply(原題)」という作品も共同で企画中だそうだ。

LA在住/小池かおる

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