三浦春馬が“90年代イケメン”なロン毛姿で、コギャルな広瀬すずの初恋を奪う!
すでにミニスカにルーズソックス、コギャルになった広瀬すずの姿が発表され、その絶妙な“90年代感”が話題となった『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)。青春を謳歌する女子高生グループ“サニー”の面々が、思わぬきっかけから20年以上の時を経て再会し、絆を取り戻していくというストーリーだ。
日本でも異例のロングランヒットとなった韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』(11)を原作に、『モテキ』(11)、『バクマン。』(15)に続いて川村元気が企画・プロデュースを、大根仁が監督を務める。篠原涼子、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美がサニーの面々を、その女子高生時代を広瀬すずや池田エライザらが演じる。
豪華女優陣が集うだけでも観る価値アリな1本だが、このたび彼女たちの脇を固める俳優陣が発表された。90年代っぽさ満点の“ロン毛イケメン”にして、ヒロイン奈美(広瀬すず)の初恋の相手を演じるのは三浦春馬。
「当時の流行りであった“ロン毛”を何度もかき上げ(笑)、嫌味がない感じをどこまで自然に出せるかが難しいところでありました(笑)」とコメント。監督も「脚本に書かれている“カッコ良く登場”とか“とにかくカッコ良い”とか“さりげないがカッコ良い”という無茶な要求に見事に応えてくれて、むしろ私が恋心を抱きました」と太鼓判を押す。
「ちはやふる」シリーズで“肉まんくん”を好演している矢本悠馬が高校時代の梅(富田望生)の兄を演じるほか、大根組常連な2人も登場する。サニーメンバーを捜す探偵、中川役をリリー・フランキーが、梅(渡辺直美)の勤務先で陰険な上司役を新井浩文が演じる。リリーは「監督から5年以上前にやりたいと聞いていた『SUNNY〜』がついに現実になったんだなと思うと感慨深いです。監督っぽい切り口でコギャル文化や90年代の音楽がふんだんに入っているのも楽しい!」と信頼感がうかがえるコメント。
音楽のみならず90年代ファッション、カルチャーがふんだんに登場するのも大きな魅力。まだ劇中曲ほか詳細は明かされていないが、2つの時代を交錯して登場する豪華キャストたちをどのように彩るのか?続報を、期待して待とう!
文/編集部