榮倉奈々が矢に射抜かれて血まみれに!?『妻ふり』予告編で“死んだふり”が加速する!
先日放送されたTBS系列の人気ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-SEASON II」最終話で産後初のドラマ出演を果たした榮倉奈々が、TEAM NACSの安田顕と夫婦役を演じて2年ぶりにスクリーン復帰を果たす『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が6月8日(金)から公開。
2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という質問に端を発し生まれたコミックエッセイを『神様はバリにいる』(15)などハートウォーミングなコメディ映画の名手、李闘士男監督が映画化した本作から予告編が到着した。
穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿からはじまる予告編は、夫・じゅん(安田)が家に帰ってくると妻・ちえ(榮倉)が血を流して“死んだふり”をしている衝撃シーンから雰囲気が一転。 “死んだふり”に不安を募らせていくじゅんの姿と、“死んだふり”をエスカレートさせていくちえの姿がユーモラスに綴られていく。
また、そんな2人の心あたたまる日常を彩るようにチャットモンチーが歌う主題歌「I Laugh You」も初解禁。彼女たちらしい優しい歌詞と軽やかなメロディが、ちえとじゅんのオリジナリティ溢れる関係性と、2人の秘められた想いがポップでキュートに表現されている。
劇中で榮倉は15パターンもの“死んだふり”に挑戦。「“死んだふり”の撮影は早く終わらないかなと思うほど、本当に大変でした(笑)」と振り返る榮倉。予告編に映っているもの以外にも様々なバリエーションの“死んだふり”を披露している彼女の体当たり芝居にも注目していただきたい。
いままでに映画で描かれてこなかった、新しい“夫婦の形”を見せてくれる本作。“死んだふり”に隠された衝撃の真実とは果たして…。劇場で大切な人と一緒に、クライマックスに待ち受ける予期せぬ感動を味わってみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬