メーガン・マークル、外遊は“気配り”ファッションで決めた!
メーガン・マークルとヘンリー王子が、セキュリティの都合上詳細は明かされないままロイヤルツアーで北アイルランドを訪問。しかし到着するや否や、ファッションや言動の一部始終に関心が集まった。
まずはファッションだが、OK!誌などの情報によれば、ベージュのベルトコート(既に完売)とグリーンのひざ下丈のペンシルスカートは、メーガンのお気に入りのデザイナーで、ウェディングドレスの候補にも挙がっているカナダのブランド、グレタ・コンスタンティンのもの。
オフホワイトのカシミアのセーターは、婚約時の公式モノクロ写真で着ていた、これまたイギリス人のヴィクトリア・ベッカムのブランドの着回しで、このアイテムが即完売したことは記憶に新しい。またブラウンのベルベットのスチレット・ヒールは、エリザベス女王との初公務の際にも履いていたイギリス人デザイナー、マノロ・ブラニクのもので、カナダとイギリスのブランドを巧みに組み合わせただけではなく、アイルランドの国旗の色(白、緑、橙)を意識したと思われる気配りファッションで人々を魅了した。
その中でも、とりわけ注目されたのがバッグだろう。1月にメーガンが持っていた、売り上げが子供のワクチン基金へと寄付される仕組みを取っているという、スペイン人職人の手作りによる、英ブランドのデメリエー・ ロンドンのバッグも話題になったが、今回手にしていた、イギリスのブランド、シャーロット・エリザベスの茶色い革のバッグも、5月からロイヤルファミリーとなるメーガンにとって、大きな意味を持つブランドだ。
ハートフォードシャー出身のデザイナーであるシャーロット・エリザベス・ジョーンズは、心臓病と筋痛性脳脊髄炎を患いながらも、チャールズ皇太子が設立した「Prince's Trust」の援助によって21歳の時にこのブランドを設立しており、将来の義父にも最大のアピールとなるからだ。
またお値段も175ポンド(約25900円)と手ごろなうえに、ラフにまとめたアップのヘアで慈悲深く市民目線と言われた故ダイアナ妃の志を引き継ぎながら、エリザベス女王のお気に入りと言われるシックな装いやひざ下丈のスカートで、ロイヤルファミリーの一員になるに相応しい存在であることをアピールしたようだ。
NY在住/JUNKO