傷心のカイリー・ミノーグがTVで落涙…プロモ活動を全キャンセル?
26日、香港で行われたチャリティ・イベントに、カイリー・ミノーグがゲスト出演した。いつもと変わらない華やかなパフォーマンスを見せたことが報じられたが、このライブの直前には「喉の感染症」を理由にすべてのインタビューをキャンセルしていたため、カイリーを心配する声が上がっている。
ライブ前日の25日夜、ドキュメンタリー番組「60 Minutes」のオーストラリア版で、カイリー出演回の予告映像が放映された。司会者と1対1でインタビューを受けたカイリーは、19歳年下のイギリス人俳優、ジョシュア・ザッセとの婚約破棄に話が及ぶと、「ちょっとひどい時期を通過して、やってられないって感じだったわ」「本当に自分を見失ってしまったの」と語り、目頭を押さえる場面もあった。今月受けた「Bang! Showbiz」のインタビューでは、「もう2度と大事な人を見つけることができないんじゃないかと不安」とも話しており、昨年2月の破局の傷は、未だに癒えていない印象だ。
「60 Minutes」でインタビュアーを務めたジャーナリストの男性は、カイリーが5月に50歳の誕生日を迎えることに何度も触れ、「いや、君はなかなかよくやってると思うよ。明らかにホットな50歳だよ」「ルックスのいいバカとは付き合わないことだね」など、やや無神経ともとれる発言をしており、カイリーは愛想笑いをしていたものの、困惑を隠しきれない様子だった。
カイリーは、ニューアルバム「ゴールデン」の発売を4月に控えており、TVでインタビューを受けたのも、本来はアルバムの宣伝が目的だった。今後もアルバム・プロモーションの予定が詰まっていたのだが、突然「喉の感染症」「今週のコンサートを控え、喉を守るため」との理由で、すべてのインタビューのキャンセルを発表。「60 Minutes」のインタビューで動揺してしまったことが影響しているのは明らかで、今後のプロモーション活動が不安視されているようだ。
UK在住/シャオ