『リメンバー・ミー』が首位獲得!ミゲル役の少年の美声も堪能できるサントラが人気に
例年以上の暖かさで、お花見シーズン真っ只中となった3月31日・4月1日の動員ランキングは、『リメンバー・ミー』が3週目にしてついに首位を獲得した。
美しいメロディにハマるリピーターが増加
同作は土日2日間で動員32万8000人、興収3億7900万円を記録。興収では前2週とも首位の成績を残していたが、今回は動員でも2位の『ボス・ベイビー』を1万人上回った。ファミリー、大人同士のグループ、カップル、ティーンと幅広い層から支持されていて、累計観客動員数は210万人を突破し、累計興収は26億円を超えた。
アカデミー賞で主題歌賞を受賞した「リメンバー・ミー」をはじめ、楽曲のよさも人気の秘密。日本語吹替版のシシド・カフカによるエンドソングや、ミゲルを演じた石橋陽彩の美声も堪能できるサウンドトラックを映画鑑賞後に購入する人も多く、4月2日付けのオリコン洋楽チャートでは初登場の7位から4位にランクアップ。“思わず口ずさんでしまう”という人も多く、リピーター獲得の大きな要因になっているようだ。
スピルバーグ監督の社会派ドラマなど洋画の盛り返しも
初登場作ではスティーヴン・スピルバーグ監督による社会派ドラマ『ペンタゴン・ペーパーズ』が5位、ジェニファー・ローレンス主演のスパイ・アクション『レッド・スパロー』が7位にランクイン。その他、少女漫画が原作の『honey』が9位、リーアム・ニーソン主演のサスペンス『トレイン・ミッション』が10位になるなど、洋画がランキングの半分以上を占めた。
“マジ?“な驚きで『ジュマンジ』が早くも人気に!
また、ランキングの集計には入ってないが、MX4D&4DX版のみ先行上映中の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(4月6日公開)が早くも大ヒット。TOHOシネマズ 日比谷のみで実施中の、“ハプティックベスト”を装着して鑑賞する「超体感シネマ」も発売分が即完売するなど話題となっている。こちらは4月5日(木)までの期間限定なので、気になる方はお早めに。これらが今週末のランキングにどう影響するのかにも注目だ。
文/トライワークス
1位 リメンバー・ミー
2位 ボス・ベイビー
3位 映画ドラえもん のび太の宝島
4位 ちはやふる -結び-
5位 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
6位 グレイテスト・ショーマン
7位 レッド・スパロー
8位 映画 プリキュアスーパースターズ!
9位 honey
10位 トレイン・ミッション
※興行通信社調べ