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エディ・レッドメインとトム・ヒドルストンが原始人に!?アードマン最新作『アーリーマン』が日本公開決定

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エディ・レッドメインとトム・ヒドルストンが原始人に!?アードマン最新作『アーリーマン』が日本公開決定

「ウォレスとグルミット」シリーズや「ひつじのショーン」で知られるアードマン・アニメーションズとニック・パーク監督の最新作『アーリーマン 〜ダグと仲間のキックオフ!〜』の日本公開が決定。このたび本作からティザーポスターが到着した。

先史時代を舞台に、原始人の少年ダグとその仲間たちが暴君ヌース卿に奪われた大切な故郷を取り返すためにサッカーで戦いに挑む本作。槍をボールに持ち替えた“原人イレブン”の笑いと感動の大冒険を、イギリスらしいユーモアとアードマン・アニメーションズが誇る驚異の技術力で描きだすストップモーション・アニメだ。

主人公ダグの声を担当するのは『リリーのすべて』(15)や『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)で知られるエディ・レッドメイン。さらに暴君ヌース卿を「マイティ・ソー」シリーズのロキ役でお馴染みのトム・ヒドルストン、部族の長老を「ハリー・ポッター」シリーズのピーター・ペティグリュー役で知られるティモシー・スポールが演じるという、イギリスのオールスターキャストが勢ぞろい。

意外にも本作が初の長編単独監督作となるニック・パークは「脚本だけでも100回くらい書き換え、3年以上かかっています」と、ストーリーへの飽くなきこだわりを明かし「まるで映画を2回作っているような気持ちになりました。でも、それだけの価値がある作品です」と自信たっぷりのコメント。

パークといえば『快適な生活』(89)や『ペンギンに気をつけろ!』(93)などでこれまで4度のアカデミー賞を受賞。デビュー作『チーズ・ホリデー』(89)では23分間の映像を作るのに6年の月日を費やしたことでも知られ、ストップモーション・アニメの中でもとくに時間がかかるクレイアニメのスペシャリストとして、世界中のアニメファンから絶大な支持を集めている。

そんな彼が、粘土の温かみのある風合いを活かし、これまで以上のユーモアとアクションを追求した渾身のエンターテインメントに仕上げた本作。ストップモーション・アニメーションの限界を超えた、驚きにあふれた作品となっていることは間違いないだろう。『アーリーマン 〜ダグと仲間のキックオフ!〜』は7月から公開される。

文/久保田 和馬

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