ブリトニー・スピアーズ、栄えある授賞式で喝采も服のセンスが古すぎ!?
12日、ロサンゼルスのビバリーヒルトン・ホテルで第29回GLAADメディア賞の授賞式が行われた。同賞を主催する「中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟」は、米国内メディアにおけるLGBTQの人々のイメージ調査を行っている非政府組織だ。今回の授賞式では、ブリトニー・スピアーズがヴァンガード賞を獲得。LGBTQの人々への公正かつ積極的なサポートを推進した人物として、栄えある賞に輝いた。
ブリトニーは定番のボディコンドレスで登場し、会場の視線を一身に集めていた。超ミニのドレスは透け感があるうえ、胸元とウエストの両サイドが大きく開いた露出度の高いデザインだ。メタリックな素材の縁取りと4か所にあしらわれた大きなダイヤモンドのブローチで、全身がキラキラ輝いている。バーレスクのショーガール風衣装に超ロングのブロンドヘアを合わせているところも、いかにもブリトニーらしい。
登壇したブリトニーは、「無条件に受け入れられて、自分らしい個性を示せること、そしてアートを通じて自己表現ができることが、本当にありがたいです」「母親となって、私は“無条件に愛すること“の意味を教えられました。そして仕事を通じて、私はこの会場にいる皆さんから“無条件に愛されること”の意味を教えてもらっています」と受賞スピーチを行い、喝采を受けた。
スピーチは好感度の高い内容だったが、今回の授賞式を見た一般の人々からの反応は、「そろそろ服のセンスをアップデートした方がいいんじゃないの?」「ドレスが短すぎるしピチピチすぎる…」「どの写真も見ても居心地が悪くなる。恥ずかしい」「安っぽくてダサすぎる。別のスタイリストを雇って!」といった意見ばかり。しかしその一方で、「ブリトニーは大好きなんだけど…」と前置きのあるコメントや、「とにかく幸せそうで何より!」というコメントも少なくないのは、どん底から大復活を遂げたブリトニーならでは。幸せを願ってくれるファンには、今でも十分恵まれているようだ。
UK在住/シャオ