北村匠海、“ライバル”新田真剣佑の肉体美に脱帽!「ヤバイ、筋肉すごい」
ラリーの世界を舞台に若者たちの熱い絆と愛を描く映画『OVER DRIVE』(6月1日公開)のスペシャルステージが4月17日に六本木ヒルズアリーナで開催され、東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、羽住英一郎監督が出席。北村が新田の“筋肉美”に脱帽したことを明かした。
トヨタ セコイアに乗って豪華キャスト陣がレッドカーペットに現れると、会場に集まった約600人のファンから大歓声が沸き起こり、キャスト陣もファンと握手を交わすなど大盛り上がり。あいにくの雨となったが、主人公・檜山篤洋役を演じた東出は「寒いなか待っていただいて、ありがとうございます。温かい拍手で迎えていただいて勇気をもらえた」と感謝を述べ、「“雨降って地固まる”と言います。200パーセントの自信で観てもらえる映画ができた」と胸を張っていた。
篤洋の弟で天才ドライバーの直純を演じた新田は「撮影のあとにはアニキか僕の部屋に集まっていろいろな話をした」と振り返り、「監督とは焼肉を食べに行って、この映画のことを語り合いながら泣いたりもしました」と熱い時間を過ごしたことに充実の表情。
新田演じる直純のライバル役に扮した北村は「真剣佑がライバルだと知った時点で体を鍛えた」と告白。「肉体もガッチリ鍛えていると聞いていたので、真剣佑に負けないように頑張って、僕も5キロくらい増やした」と奮闘したそうだが、現場に入るや筋肉モリモリの新田を見て「そこで脱帽した。ヤバイ、筋肉すごいなと」と苦笑い。「映画のなかでは3回くらい真剣佑が肉体美を見せている。そのためにやっていたストイックさがすごい」と続けると、森川が現場で撮影したという新田の筋トレ場面の写真が披露され、会場からも「すごい!」との声が上がっていた。
ライバル役とはいえ、ステージ上では顔を見合わせたり、背中を突っついたりと、仲のよい様子を見せていた新田と北村。東出は「ゲームセンターでは、2人がガチでレーシングゲームをやっていた。負けると『もう1回!』って!」と新田と北村が子どものようにはしゃいでいたことを暴露し、町田も「ずっと話しているし、距離が近いなと思った」と証言。照れくさそうな笑顔を見せた新田は「ライバル役は仲がよいからこそできる」と北村に感じる友情を語っていた。
取材・文/成田 おり枝