安室・オザケン・ジュディマリ…小室哲哉が“最後の映画音楽”と語る青春映画『SUNNY』に熱視線!

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安室・オザケン・ジュディマリ…小室哲哉が“最後の映画音楽”と語る青春映画『SUNNY』に熱視線!

『モテキ』(11)や『バクマン。』(15)などのポップな映像表現で知られる鬼才・大根仁監督の最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が8月31日(金)に公開される。原作となったのは、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』(11)。この感動作をファンのひとりである大根が舞台を日本に移し、企画・プロデュースを務める川村元気とともに90年代のJ-POPや流行のファッションを散りばめて再構築したのが本作だ。

このたび本作の音楽を、90年代を代表するヒットメイカーであり、先日電撃引退を表明した小室哲哉が担当することが発表され、同時に11曲にもおよぶ劇中使用曲が解禁となった。

物語の主役は、90年代に女子高生だった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーたち。彼女たちは20年以上の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた…。ヒット曲のメロディに乗せて、再び絆と人生の輝きを取り戻すために奮闘する女性たちの物語を描いていく。

“サニー”再集結のために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美を「恋しさと せつなさと 心強さと」を大ヒットさせた元・小室ファミリーでもある篠原涼子が、奈美の高校時代を広瀬すずが演じ、現在のサニーメンバーに板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美。高校時代のサニーメンバーを池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生が演じる。

奈美たちが青春時代を過ごした90年代に音楽シーンの先頭を走り続けていた小室が本作のために劇伴24曲を完全オリジナルで制作。昨年3月に映画サイドからの熱烈オファーを快諾し楽曲制作を開始し、11月下旬には本編撮影の現場も訪れるなどして、丸1年の制作期間を経て本編と共に全ての楽曲が完成。主演の篠原とは約20年ぶりの再タッグとなった。

そして、大根が選曲したこだわりの劇中使用曲も解禁。「SWEET 19 BLUES」(安室奈美恵)をはじめとする5曲の小室哲哉プロデュース楽曲や、サブタイトルにもなっている「強い気持ち・強い愛」(小沢健二)をはじめ、ジュディマリ、久保田利伸など、劇中使用曲のCD売上枚数は脅威の1000万枚超え。今もカラオケなどで歌い継がれている名曲の数々に彩られた本作は、世代を超えて心躍ること間違いなしだ。

また、同時に本編映像とティザービジュアルが初解禁。本編映像が初めて使われた特報では早速「SWEET 19 BLUES」「強い気持ち・強い愛」が使用され、豪華なJ-POPに彩られた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の世界観をいち早く感じることができる。さらにラストで篠原涼子がコギャルコスプレ(?)で安室奈美恵の「Don’t wanna cry」を熱唱。90年代を知る世代ならずとも誰もが共感して泣ける、青春音楽映画の誕生を心して待ちたい!

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