太王四神記のイ・ジアが義歯と太眉で捨て身の演技!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
太王四神記のイ・ジアが義歯と太眉で捨て身の演技!

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太王四神記のイ・ジアが義歯と太眉で捨て身の演技!

ドラマ「太王四神記」「スタイル」など、デビュー3年目にして多くの大ヒット作に出演している新鋭女優イ・ジア。端整な顔立ちと高い演技力で日本でも人気を誇る彼女が、待望のスクリーンデビュー! そこではなんと“ブサイク女役”に果敢に挑戦し、注目を集めている。

その作品こそ、日本の有名脚本家と韓国の監督やキャストがタッグを組んだ日韓合作プロジェクト“テレシネマ7”の中の1作品である『顔と心と恋の関係』(5月29日公開)。交通事故をきっかけに視覚障害に陥ってしまった完璧男テプン(カン・ジファン)が、自他共に認める“ブサイク女”ソジュン(イ・ジア)に一目惚れすることから始まるラブコメだ。“大切なのは外見か、内面か”という永遠のテーマを問いかける物語は、日本の大ヒットドラマ「ブスの瞳に恋してる」をほうふつとさせる!?

そんな中で輝きを放っているのが、冒頭で紹介したイ・ジア。明るさだけがとりえの“ブサイク女”ソジュンを演じるために黄色い義歯を3本付け、眉毛を太めに描くなど、美しい外見を封印。さらに、バカっぽい口調でおしゃべりして大口で笑ったり、指で歯を磨いたり、変顔を披露したりとハチャメチャな演技をこれでもかと繰り出し、合コンでお笑い要員に走ってしまうソジュンの姿を捨て身で熱演している。

今後の女優人生を心配せずにはいられないほどの大胆演技だが、当の彼女は「とても楽しくて負担はありませんでした」とあっけらかん。「特殊なメイクがあったからこそ、綺麗に見せようなどとは一切考えず、ブサイクな表情やバカっぽい表情に専念できました。(バカっぽい演技に専念できることが)この作品を選んだ理由でもあります」と、本国での記者会見で語っていた。

劇中では、テプンとのベッドシーンも登場。撮影中は、ジアの義歯が何度も取れてしまい大変だったそうだが、その甲斐あって爆笑シーンに仕上がっているのでお楽しみに。イケメンとブサイク女の恋は、“ブス恋”に続いてハッピーエンドになるか。是非劇場で確かめてほしい。【トライワークス】

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