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メーガン・マークル、気品あるフォーマルスタイルで公務に参加

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メーガン・マークル、気品あるフォーマルスタイルで公務に参加

4月25日、ロンドン市内で行われた「アンザック・デイ」の式典に、ヘンリー王子と婚約者のメーガン・マークルが出席した。「アンザック・デイ」とは、オーストラリアとニュージーランドの戦没者の追悼式典のことで、英連邦加盟国である2国の大使館が主催し、毎年4月25日に行われている。

アンザック・デイの由来は、第一次世界大戦中の「ガリポリの戦い」に由来する。1915年4月25日、当時連合国軍として参戦していたオーストラリア・ニュージーランド軍は、トルコのガリポリ半島に上陸して戦闘を行ったが、作戦は失敗。両国は多くの死者を出した。両国軍がガリポリに上陸した時間に合わせ、追悼式典は明け方から行われるのが慣習となっている。

式典会場のウェリントン・アーチにヘンリー王子とメーガンが向かったのも、実は夜明け前。かなり冷え込んでいたらしく、メーガンは重厚なミリタリーコートを着込んでの出席だった。メーガンが選んだカナダのブランド、スマイスのダブルコートは、明るめのグレーで洗練されたデザインだ。メーガンはコートに黒のつば広帽を合わせ、屋外での式典に臨んでいた。

午後からは、オーストラリア、ニュージーランド両国の戦没者追悼礼拝が行われた。ウェストミンスター寺院で行われた礼拝には、2日前に第3子が誕生したばかりのウィリアム王子も駆け付け、両王子とメーガンの3人という珍しい組み合わせが見られた。コートを脱いだメーガンは、ニュージーランドのデザイナー、エミリア・ウィックステッドのオーダーメイド・スーツを披露。オールブラックのフォーマル・ウェアは、短めのジャケットにロング丈のタイトスカートの2ピースで、気品のあるスタイルだ。午前中かぶっていたつば広帽も取り替え、王室御用達の帽子デザイナー、フィリップ・トレーシーの丸くフラットなピルボックス帽にチェンジ。追悼礼拝にふさわしいフォーマルな装いに変身していた。

挙式を目前に控えて多忙なメーガンだが、朝から晩までの長い公務もそつなく乗り切っていたようだ。

UK在住/シャオ

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