メーガン・マークルの母、TVインタビューで人種差別を語る!?
先月28日、メーガン・マークルの母ドリア・ラグランドさんが、米TV界の大物、オプラ・ウィンフリーの自宅を訪問していたことが報じられた。オプラはドリアさんへのインタビューを企画中のようだが、ヘンリー王子との婚約後、メーガンと家族が受けた人種差別が話題のメインとなるらしいとの噂が漏れ聞こえている。
ザ・ミラー・オンラインによると、ドリアさんはオプラの家に6時間滞在し、企画に向けての議論を重ねたという。関係者は「2人の会話の中で最も重要だったのは人種問題でした」と話している。今年2月には、セント・ジェームズ宮殿の王子とメーガンに宛て、人種差別的な内容の手紙と不審な白い粉が届く事件があったことも記憶に新しい。「メーガンとヘンリー王子に起こった出来事はぞっとするほど不快で、お2人とご家族は恐怖を味わいました。(アフリカ系アメリカ人である)オプラもドリアさんも人種差別に苦しんだ経験があり、それが2人の共通項でもあります」
もしドリアさんのインタビューが放映されれば、アメリカのテレビ史に残る特ダネになることは確実だ。2013年には “ツール・ド・フランス”で7連覇した著名自転車レーサー、ランス・アームストロング元選手がオプラ・ウィンフリー・チャンネルに出演し、ドーピングを告白して大きな話題を集めた。ドリアさんの出演が叶えば、その時以来の視聴率になるだろうとの声も上がっている。
同内容を掲載したデイリー・メールのコメント欄には、「人種差別経験を事実として語ること自体は、メーガンの兄や姉と比較すれば正当では?」という肯定的な意見もあったものの、「またメーガンの家族が暴露話で稼ごうとしている!」「あの家族を英王室に入れようとしたのは最大の間違い」と非難ごうごう。コメント欄では人種問題の議論も紛糾しており、今までドリアさんに対して比較的好意的だった人々も、今回の報道でネガティブな感情を抱いてしまったようだ。
UK在住/シャオ