“壁ドン”ブームの火付け役がキャストを一新!『L・DK』第2弾の製作が決定

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“壁ドン”ブームの火付け役がキャストを一新!『L・DK』第2弾の製作が決定

剛力彩芽と山崎賢人の共演で実写映画化され一世一代の“壁ドン”ブームを巻き起こした渡辺あゆの人気コミック「L・DK」。このたび同作の実写映画化第2弾となる『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の製作が決定した。

「別冊フレンド」で2009年から連載された原作コミックは、2017年秋に発売された単行本24巻で完結。その興奮も冷めやらぬうちに製作が発表された本作では、前作からキャストを一新。原作コミックの中でも絶大な人気を誇る「玲苑編」が描かれるとのこと。

恋人同士となり、2人きりの同居生活をはじめた主人公の西森葵と、学校一のイケメン王子・久我山柊聖の前に、柊聖のいとこ・玲苑が現れる。葵を低スペック呼ばわりし2人の関係を認めようとしない玲苑は、2人の同居生活に割り込んでくることに。そうして波乱だらけの3人同居が幕を開ける。

メガホンをとるのは前作に引きつづき『映画 ひみつのアッコちゃん』(12)や『海月姫』(14)で知られる川村泰祐。また脚本は「ごくせん」シリーズをはじめ映画やドラマ、舞台など幅広く活躍するベテラン脚本家、江頭美智留が担当。

原作者の渡辺は本作の製作にあたり「まさかの再映画化に驚いています。今回、恋人同士になってからのラブ同居編ということで、2人のドキドキシーンや三角関係を新キャストのみなさんがバッチリ演じてくださっています。スクリーンで観るのが今から楽しみです」と驚きと喜びのコメントを寄せている。

あわせて渡辺が描き下ろしたイラストも到着。無防備に朝の支度をする葵の両サイドで、歯磨きをしながら葵の肩を抱く柊聖と、ちょっかいを出す玲苑というドキドキな三角関係が描き出されている。果たしてこの3人を誰が演じることになるのか。続報に期待したい。

文/久保田 和馬

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