“花嫁の父”を演出?やらせ写真発覚のメーガン父、ロイヤル・ウェディング欠席を発表

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“花嫁の父”を演出?やらせ写真発覚のメーガン父、ロイヤル・ウェディング欠席を発表

メーガン・マークルの父親トーマスが、今週土曜日に行われるロイヤル・ウェディングに出席しないことが明らかになった。1988年に離婚したメーガンの母ドリアと、揃って華燭の典に参列するものと思われていたトーマス・マークルだが、13日にメール・オン・サンデー紙に掲載された一連の“盗撮風”写真が、パパラッチとの共謀による“やらせ”だったことが発覚。“娘の結婚式に向けて張り切る父親”を演じた写真と引き換えに、メディアから大金を得ていたと報じられたばかりだ。

エンタメ系ニュースサイト「TMZ」の取材を受けたトーマスは、フォト・エージェンシーに写真撮影を許可したのは、メーガンや英王室に対する悪意ではなかったこと、(撮影理由の)メインはお金ではなく別の理由だったと話している。

昨年からパパラッチに待ち伏せされるようになったトーマスは、世間に悪い印象を与えそうな場面ばかり撮影されてきたという。例えばビールを買っているところや、だらしない格好をした引きこもり風の姿などだ。トーマスが特に腹立たしく思ったのは、あたかも大酒飲みであるかのような印象操作だったという。彼曰く「自分はビールを飲んですらいない。(ビールは)居住地の警備員のために買ったものだ」とのことだ。

メーガンとヘンリー王子の交際が始まって以来、トーマスには何度もインタビューの依頼があり、5万ドル(約550万円)から10万ドル(約1100万円)のギャラを提示されてきたが、すべて断ってきたという。しかし、今回パパラッチのエージェンシーが撮影のオファーをしてきた時は、現在メディアで報じられている“10万ドルの報酬”とはほど遠い金額だったものの、自分自身の写真ならば害はないだろうと判断。好印象を与える写真を撮り直してもらうことが、今までの悪いイメージの修正に繋がると考えたそうだ。

撮影された自分の写真の出来栄えについて、トーマスは「愚かでわざとらしい」と認めており、エージェントの指示に合わせて“やらせ”に協力したことを、今は深く後悔しているという。

トーマス曰く、「6日前に心臓の発作に見舞われて入院していたが、結婚式に行くために退院した。しかし、英王室や娘に恥をかかせたくないので、式には出席しないことに決めた」との話だが、どうやらそれも嘘だったらしい。トーマスが病院にいった形跡はなく、それどころか、その時期はロサンゼルスに旅行していたことがデイリー・メールの調査で発覚している。

何をやってもボロが出続けるトーマスに対し、ネットユーザーたちは「どんどん恥ずかしい事態がエスカレート」「安いドラマみたい」「次は一体どうなるか楽しみ」と、やじ馬ぶりもエスカレートしている。ロイヤル・ウェディング直前とは思えない混乱ぶりに呆れつつも、メーガン家族の動向から目が離せなくなっているようだ。

UK在住/シャオ

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