メーガン妃が乗り込んだ1968年製のジャガー、ナンバーは結婚記念日!
19日に行われたロイヤル・ウェディングでは、式典終了後にエリザベス女王主催の昼食会が開催された。ランチ会を終えて聖ジョージ・ホールから出てきたヘンリー王子とメーガン妃は、結婚式とは全く違うスタイルにお色直しをして登場。鮮やかな変身ぶりで人々を魅了した。
軍服から黒のタキシード姿になったヘンリー王子と、ウェディングドレスからホルターネックのホワイトドレスに衣装替えをしたメーガン妃は、ハリウッドスターさながらの華やかさ。クラシックなオープンカーに乗り込んだ2人は、披露宴会場に颯爽と向かって行った。
ジバンシィのウェディングドレスからステラ・マッカートニーのイブニングドレスに着替えたメーガン妃は、肌の露出度と共に洗練度もアップ。肩、腕、背中を大胆に見せたスタイルに、今やメーガン妃の定番となったラフなアップヘアを合わせ、ショルダーラインの美しさを一層きわ立たせていた。
右手の薬指に輝くアクアマリンのリングは、かつてダイアナ妃が所有していた指輪だという。結婚式当日に身に着けると幸せになると言われている“古いもの、新しいもの、借りたもの、青いもの”の最後の2つは、ダイアナ妃からのリングで網羅されたようだ。
“青くて古いもの”は他にもあった。2人が乗り込んだ1968年製のジャガーは、古い映画でハリウッドスターが乗っていそうなクラシックなデザインだ。お値段35万ポンド(約5220万円)のこの車は、時世に合わせて電気自動車に改装されているそうで、ナンバープレートには2人の結婚記念日が刻まれているという凝りよう。しかし、英国ブランドの車を選びつつEU式の左ハンドルをチョイスしたところに、EU脱退に対する言外の意味があったのかどうかが、少々気になるところだ。
お色直し後の写真を見たネットユーザーたちからは、「英国経済は危機的状況で、生活苦にあえぐ国民も多いというのに」と、レッドカーペットに立つスターのような夫妻への苦言もあったが、「メーガンが綺麗!」「素敵なドレス!ウェディングドレスはよくなかったね」「こっちのドレスの方がずっとよく似合っている」といった称賛の声の方が圧倒的に多かったようだ。
UK在住/シャオ