真木よう子&井上真央&桜庭ななみの匂いを“弟”が暴露!「いい匂いがする。それぞれ違う香り」

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真木よう子&井上真央&桜庭ななみの匂いを“弟”が暴露!「いい匂いがする。それぞれ違う香り」

数々の演劇賞に輝いた舞台を映画化した『焼肉ドラゴン』(6月22日公開)と渋谷肉横丁のタイアップ店「焼肉ドラゴン」が期間限定でオープン。5月22日にオープニング記念イベントが開催され、劇中で三姉妹を演じた真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、弟役の大江晋平が出席した。

鄭義信が監督を務め、自身が作・演出を手掛けた人気舞台を映画化した本作。昭和40年代の大阪を舞台に、大きな時代の波に翻弄されながらも、強くたくましく生きる家族の姿を描く。5月23日から7月22日までの期間限定でオープンするタイアップ店「焼肉ドラゴン」では、映画の世界観を再現するほか、登場人物をイメージしたオリジナル肉メニューも登場する。

喜びも悲しみも思い切りぶつけ合い、熱い絆を育んでいく家族を演じたキャスト陣。真木は「撮影の記憶がまだ鮮明に残っています」と思い出深い撮影になったようで、桜庭も「すごく楽しかった」とニッコリ。気の強い次女を演じた井上は「口も荒いが、気も荒い役」と苦笑いを見せ、「さびしさや、誰かに認めてもらいたいという想いが強い子。その想いを秘めながら演じた」と役作りを振り返っていた。

末っ子を演じた大江は、本作で映画デビューを果たした。井上によると「みんなからかわいがられていた」と現場の愛されキャラだったそうで、桜庭は「『お姉さんたちっていい匂いがする』と言われた」と大江の発言を暴露しつつ、「弟ができたようでうれしかった」と姉気分を味わえたことに大喜び。大江は「いい匂いがしました」と美人三姉妹の“匂い”を語り、「ひとりひとり違う香りがするんです。この匂いは井上さんだって」と話して3人を笑わせていた。

またこの日は、オリジナル肉メニューを実際に試食し、どのキャラクターをイメージしたものかを当てるクイズにチャレンジ。4人で肉を頬張り、思案しながら回答を繰り出したが、見事なチームワークを見せて全問正解をゲット。井上は「渋谷肉横丁の一年通い放題の権利がほしい」と茶目っ気たっぷりにねだり、会場も大爆笑。真木は「お肉大好き。疲れたな、明日は頑張りたいなというときは食べたくなる」、井上も「力がつく感じがする」と肉好きな一面を見せていた。

取材・文/成田 おり枝

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