焼肉ドラゴン|MOVIE WALKER PRESS
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焼肉ドラゴン

2018年6月22日公開,127分
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第16回読売演劇大賞など数々の演劇賞に輝いた戯曲を、原作者の鄭義信が監督を手がけて映画化した人間ドラマ。昭和40年代の大阪を舞台に、万博の開催でにぎわう世間から取り残されたかのように生きる在日韓国人家族の姿を描く。一家の長女を真木よう子、次女を井上真央、三女を桜庭ななみが演じるほか、大泉洋が出演する。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

関西の地方都市の一角で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む6人家族。“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”という亭主・龍吉の口癖のように、どんなに辛いことがあっても前向きに生き、店は常連客たちでいつも賑わっていた。何があっても強い絆で結ばれていた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくる。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
日本
配給
KADOKAWA=ファントム・フィルム
上映時間
127分

[c]2018「焼肉ドラゴン」製作委員会 [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

3.8
  • rikoriko2255

    fig262

    -
    2019/12/22

    鶴橋かなって思てったら、伊丹だった。具体的に地名は出ないけど、分かる設定になってる。故にガチ。ほんでときおは主人公と言うか、ストーリテーラーなのに、死ぬって言うの斬新・・。しかしあのシーンは辛かったね。アボジの気持ちも分かるけど、何故ときおにどうしたいの聞かないのだろうか。彼が決めることなのではないだろうか。ともかく、オモニとアボジ役のかためっっっちゃ良かったな・・。最後の役所に人と言い合うシーンは泣いた。あと、私が無知なだけやけど、舞台化したら良いのにと思ってたら、舞台の方が先やった・・そうだよね・・。でも映画は映画の、ロケの部分良かった。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    5.0
    2018/7/13

    奇をてらう要素や独創性をアピールする要素は無し。むしろそうした要素を意図的に排除したかのように、徹底的に正攻法で作られた作品。 愚直に現実世界のリアルな人間模様を集めて回って、2時間の時間枠の中に、吟味し尽くして再構成している印象。きっと舞台でもこうだったんだろうなあと感じさせる、出演者の立ち位置や動きが数多く出て来るのに、映像作品としても違和感は無い。(映画的というよりテレビ的な画面構成が多いかな?という印象はあるものの)カメラアングルやカット割も、しっかり吟味されている印象。 全体的には、脚本、演出、演技の三者の、高いレベルでのバランスが功を奏した印象だけれど、韓国からの助っ人陣、とりわけお父さん役の、キム・サンホさんの、実在感があればこその作品だと思います。自分のせいではなく、政治に押し付けられた境遇を、受け入れる以外に選択肢の無い、一家の境遇を、台詞での説明ではなく、ちょっとした所作や表情や、それこそ背中でも、非言語の表現で観客に理解、というより実感させてしまう力量は、生半可じゃないです。 物語の背景にある歴史を、観客が知っていることを前提に作られた作品で、日本の愛国者による、歪曲された物語しか知らない観客が、どのような反応を示すかは分かりませんが、文句無しに星5つ! P.S. 日本の出演陣の中では、井上真央ちゃんの、役者としての成長にびっくり。数年前の、大河ドラマ出演時とは別人のよう。

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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2018/7/9

    在日コリアン問題を正面から捉えていて、逃げてない。 理不尽な差別と貧困と暴力が支配する1960年代の大阪。 戦後、騙されて国有地を購入した形で住み着き、細々と焼肉屋を営む一家の姿が染みる。 演出の軽やかさと、父・龍吉役のキム・サンホの演技が、「明日への希望」を抱かせてくれたから良かったけども。 無論、創作であり、どこまで実態を反映させているかは判断がつかないものの、歴史から考えて、これじゃ済まない例もあったろうな、と。 けれども、『三丁目の夕日』みたいな、すっとぼけて能天気な「昔は良かった」的美化に比べて、はるかに心に刺さる作品になっていたと思った。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2018/6/24

     2008年に演劇界に旋風を巻き起こし、数多い賞に輝いた傑作舞台の映画化!  公演当時はチケットが手に入らず、鑑賞は叶いませんでしたが、NHK BSで放送したものを観て、その凄さとエネルギーに感動し、ダビングしたDVDを繰り返し観てきた大好きな作品です。  そして、舞台版の作者でもあり、演出も行ったチョン義信が今回の映画版の監督と脚本を手掛けていると聞けば期待は膨らむばかりでした。  そして、鑑賞・・・  ストーリーは舞台版をほぼ忠実に再現していて、要所要所の重要なセリフも舞台版のままでした。  舞台版と違っていたのは、三女の恋愛過程と長男の時生(トキオ)のイジメと自殺のところでしたが、全体的に大きな影響はないと思います。  ただ、三姉妹がちょっときれいすぎることと、映画では、どうしてもカット割りになるため、部落の雰囲気や焼き肉ドラゴンのワイワイ、ガヤガヤ、ギャーギャーの雰囲気が出しきれていなかったことです。  そして、ラストに長男の時生(トキオ)が出てこなかったこともファンとしては感動が半減した要因です。  舞台版を観ていない方の感想がとても気になりますが、あらためて舞台版が傑作であることを痛感したのも事実です。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    5.0
    2018/6/23

    舞台初演時には絶賛されたと聞いています。映画化とのことで楽しみに観に行きました。 よく練られた脚本で力作だと思います。 通い詰めている「ワンダー 君は太陽」から1週間遅れての公開で、どちらも「いじめ」が描かれていますが、千里万博のころの日本の名門私立学校の「いじめ」放置がとても辛かったです。

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  • rikoriko2255

    barney

    3.0
    2018/6/7

    韓国はストレートな感情表現が多い⁉ 日本の高度成長期の裏で必死で生きる韓国人一家。 息子はかわいそうだったけど、娘たちは収まるところに収まってよかった~ぁ。 クスクス笑えてホロリときて、父親の生き様にジーンときた。 万博の時代にしてはちょっと古い時代に見えたけど、こんな生活をしてた方もいたんですね。

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