山下達郎、新曲で『未来のミライ』とコラボレーション! 『サマーウォーズ』主題歌のアコースティック版も収録
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』と次々にヒット作を生み出し、国内外で注目される映画監督・細田守の最新作『未来のミライ』。細田が今回挑むのは、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなす、ちょっと変わった「きょうだい」の物語だ。
4歳の男の子とともに時間を超えた旅をすることで、観客1人1人が自分の過去と未来に思いをはせ、命の不思議さと素晴らしさを見つめなおす、そんな本作のオープニングテーマとエンディングテーマを担当するのは、ジャパニーズ・シティポップの開拓者である山下達郎。
細田が作品に込めた想いを受け、山下は多忙のなか本作に彩りを添える2 曲を完成させた。細田と山下は2009年の『サマーウォーズ』以来2度目、9 年ぶりのコラボレーションを果たした。すでにオープニングテーマの「ミライのテーマ」は発表されていたが、今回新たにエンディングテーマが発表された。
そのタイトルは「うたのきしゃ」。映画を締めくくるに相応しい、山下達郎らしい明るく切ない曲調となっており、映画の世界観とマッチしたタツロー節が堪能できる。「ミライのテーマ/うたのきしゃ」は両A面シングルとして7月11日に発売となるが、3曲目には『サマーウォーズ』の主題歌「僕らの夏の夢」の、今年4月25日に行われた広島クラブクアトロでのライヴで録音された最新アコースティック・ライヴ・バージョンを収録するということで、まさに両者のファンにとってたまらない仕様だ。
さらに初回限定盤のジャケットは映画のメインビジュアルをあしらった特別仕様、同時に発売される通常盤のジャケットには、映画の世界観を踏襲し、疾走するバイクに跨った、山下のファンにはお馴染みのとり・みきによるキャラクター、タツローくんが登場。収録内容からジャケットまで作品とコラボした豪華な内容となった。
“夏だ、海だ、タツローだ”と表現され、「ラブランド、アイランド」「高気圧ガール」「さよなら夏の日」など往年のヒット曲から、近年の「JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW~」「CHEER UP! THE SUMMER」まで日本の夏をその清涼感溢れるサウンドで彩ってきた山下。盟友・細田とのコラボレーションで生まれた新たな名曲も、この夏を忘れられないものにしてくれるに違いない!
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※詳細は『未来のミライ』公式サイトをご確認ください。 http://mirai-no-mirai.jp