こんなイケメンになら切られてみたい!?岩田剛典が凛々しい山の男に!
ジュリエット・ビノシュが幻の薬草を求めて日本を訪れる女性エッセイストに扮した、河瀬直美監督による人間ドラマ『Vision』(6月8日公開)。ヒロインが森で出会う山守を演じる永瀬正敏と岩田剛典の、真剣に仕事に挑む凛々しい表情がたまらない!
撮影は河瀬監督の生まれ故郷である奈良県の吉野の森で行われたが、山守の智を演じた永瀬正敏は体重と筋肉を増やす肉体改造を行い、クランクイン1週間前から現地入りする気合の入れよう。チェーンソーの講習、薪割り、枝打ちといった基本的な訓練を受けて、実際にチェーンソーで大木を伐採するシーンにも挑戦している。
そんな智の前に現れる謎の青年・鈴を演じた岩田剛典も特殊伐採の訓練を受けて、スタントなしでケヤキの木に登り、枝打ちに挑んだ。リアルを追求する河瀬監督の撮影スタイルに順応するため、カメラが回っていない時も役柄のまま生活するなど、まるで本物の山守になりきった。
今回解禁となった写真の数々からは、常に真剣に木々と対話している山守になったかのような2人の姿が確認できる。こんな男たちになら、奈良の森の木々たちも、思わず切られてみたいなんて思っているかも?
文/トライワークス
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