「フルハウス」のオルセン姉妹、デザイナー賞受賞も体調が心配?
米ABCのTVドラマ「フルハウス」のミシェル役で、人気を博したオルセン姉妹。メアリー=ケイトとアシュレーの双子姉妹は、生後8か月から同ドラマに出演し、交代で“ミシェル・タナー”を演じてきたことで知られている。2人は既に女優を引退しており、現在女優として活躍しているのは、2人の妹であるエリザベス・オルセンのほうだ。双子の姉妹は、女優時代からデザイナーの仕事に着手し、高級ファッションブランド「ザ・ロウ」をはじめとする複数のブランド・オーナー、そしてファッション・デザイナーとして、確固たる地位を築いてきた。
5日、ニューヨークのブルックリン美術館で「CFDAファッションアワード」の授賞式が開催され、オルセン姉妹も会場に姿を現した。女性服飾部門とアクセサリー部門にダブル・ノミネートされた2人は、本年度の「アクセサリーデザイナー賞」を受賞。“ファッション界のオスカー”とも呼ばれている権威ある式典で、オルセン姉妹が受賞を果たしたのは今回が初めてのことではない。アクセサリーデザイナー賞の受賞は、2011年に続いて今回で2度目。女性服飾部門では、昨年に続く2年連続ノミネートで、2011年と2015年には受賞の栄冠を獲得している。
デザイナーとして大成功を収めている2人だが、公の場に登場する時はいつも元気がなさそうな様子が心配されている。様々な原因が取りざたされているが、メアリー=ケイトは2004年に摂食障害でリハビリ施設に入所していたことがあり、2007年には腎臓の感染症で入院。現在も頬がげっそりこけているため、何らかの持病を抱えているのではないかと言われている。一方のアシュレーは、マダニが媒介して深刻な症状を引き起こすライム病を患っていると伝えられており、2人とも健康不安を抱えているようだ。元気で可愛い“ミシェル”時代を覚えているファンには心配な話だが、デザイナーとしての末永い活躍のためにも、姉妹ともに健康を取り戻してほしいものだ。
UK在住/シャオ