アニメ版『君の膵臓をたべたい』に藤井ゆきよ、田中敦子ら実力派声優が集結!
累計発行部数260万部を突破した住野よるの同名デビュー小説を、人気急上昇中の若手俳優・高杉真宙を主人公「僕」のボイスキャストに迎えてアニメーション映画化した『君の膵臓をたべたい』が9月1日(土)から公開。このたび本作から、新ビジュアルと追加キャストが発表された。
今回解禁された新ビジュアルでは、青春映画の定番ともいえる教室での1コマが切り取られている。窓の向こうに見える青空と桜を背景に楽しそうに談笑するヒロインの桜良と、その親友の恭子の姿。傍らには、彼女たちの会話が聞こえていないかのように背中を向けて独りで読書に励む「僕」の姿が映し出され、本来であれば決して交わることのない世界に生きている2人の関係性を表現。
そしてすでに発表されている「僕」役の高杉、桜良役のLynnに続き、追加キャストとして発表されたのは5名の実力派声優たち。ヒロインの親友・恭子の声を、現在放送中の「ゲゲゲの鬼太郎」で犬山まな役を演じている藤井ゆきよ。そして桜良の元彼で「僕」の存在が気に食わない隆弘役を内田雄馬が、「僕」の友人となるガム君役を福島潤が演じる。
さらに「僕」の両親の役には「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の草薙素子役などで知られる田中敦子と、「ポケットモンスター」シリーズのコジロウ役でおなじみの三木眞一郎。ベテラン声優が声優初挑戦の高杉とどのような化学反応を引き起こすのか大いに注目したい。
また本作のオープニングテーマ・主題歌・劇中歌には、若い世代から絶大な人気を誇る2018年最注目バンド「sumika」が起用されることも明らかになっている本作。昨年夏に日本中に感動を届け、興行収入35.2億を記録した実写映画版につづき、今年も“キミスイ”色に染めあげられること間違いなしだ。
文/久保田 和馬