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大泉洋、桜庭ななみの初キスシーン秘話を暴露!「怖かったらしい」

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大泉洋、桜庭ななみの初キスシーン秘話を暴露!「怖かったらしい」

鄭義信が監督を務め、自身が作・演出を手掛けた人気舞台を映画化した『焼肉ドラゴン』(6月22日公開)の大ヒット祈願イベントが6月13日に赤城神社で開催され、真木よう子、大泉洋、大谷亮平、鄭義信監督が出席。大泉が、大谷と桜庭ななみのキスシーン秘話を明かした。

高度経済成長期の真っ只中を舞台に、時代の波に翻弄されながらも、小さな焼肉店を営む家族が強くたくましく生きる姿を描く本作。

桜庭が演じる家族の3女・美花と恋に落ちる役どころを演じた大谷は「僕の役は奥さんがいる役で。不倫関係で3女を愛する役」と解説。美花の父親に「娘さんをください」というシーンもあり、「その時に生まれた感情のままに『娘さんをください』というセリフを言った。(父親役の)キム・サンホさんが、ドシッと座られて“親父の目”をしていた。僕は独身なので、そういうことを実体験でしたことがないけれど、こんな感じなのかなと思った」とサンホの父親としての存在感を感じて、疑似体験できたと話す。

大泉は「大谷さんは、桜庭ななみちゃんとよくキスシーンがあった」と口火を切り、「現場でガンガン足されていたらしい」と脚本の段階より、現場でキスシーンが増えたことを暴露。鄭監督も「ちょっと足しました」と認めるなか、大泉は「ななみちゃんは『ここもキスシーンに変わるんじゃないか』と怖くなっていったらしい」と続けて、会場の笑いを誘った。

大谷によると「(桜庭は)初めてのキスシーンだったらしい」とのことで、「マネージャーさんから『よろしくお願いします』と」と挨拶されたとか。大泉は「そうなんだ!」と驚きつつ、「初めてだっていうのに、どんどん足されて。なんで(大泉演じる)哲男のシーンは足さなかったの?」と鄭監督にクレームを入れていた。

また映画のタイトルについても、大泉が鄭監督にツッコミを入れるひと幕も。大泉は「監督のつくった映画はすばらしい。でもタイトルだけがよくない!」と言い放ち、「拳法使いの、ちょっと太り気味の人が暴れる映画だと思っている人がいるかもしれない。ただこの映画はすばらしい!心温まる、感動の家族の物語です」と猛アピールしていた。

取材・文/成田 おり枝

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