ボディランゲージで分析!女王とメーガン妃、合同公務での心理は?
14日、エリザベス女王とメーガン妃がイングランド北西部のチェシャーに赴き、2人だけでの公務を初めて行った。在位66年の女王と王室デビューしたてのメーガン妃のペアは、公務の最中一体どのような心境だったのだろうか?以下、複数のボディランゲージの専門家による分析をあわせてご紹介したい。
軽度の緊張
ロイヤル・トレインが目的地に到着すると、エリザベス女王のあとに続き、メーガン妃は左手を軽く上げながら下車。クラッチバッグを両手で抱え込み、両肩が少し上がっている。「メーガン妃の軽い緊張と、これから始まる一日をきちんとやらなくてはという気持ちの張りが伝わります」
自信の欠落と不安
この日のメーガン妃は、強風で乱れるロングヘアが気になって仕方ないらしく、頻繁に髪の毛に触る仕草を見せていた。女王の隣席に座した式典では、特にそわそわと髪の毛を撫でつけていたようだ。「普段のボディランゲージからは自信のある様子が伝わってくるメーガン妃ですが、エリザベス女王との同席では、自信なさげな様子が見て取れます」「ヘンリー王子との公務では安心感を得られているようなので、王子の不在も関係しているはずです」
エリザベス女王の気持ちは?
「目を細めて頬の上がった笑顔を見せていることから、メーガン妃が側にいるのを喜んでいることが伝わります。また、優しく元気づけるような笑みもメーガン妃に投げかけています」
軌道に乗った!?
着席での式典が進むにつれ、隣り合って座る2人が満面の笑顔を見せるようになった。「お2人がティーンエイジャーのようにくすくすと笑い合う瞬間がありましたが、女王はメーガン妃と一緒にいるのをとても楽しんでいるようですね」「身体をお互いの方に傾けて、ジョークを分かち合って楽しんでいます。自然で温かな印象です」
リラックス!
「膝の上で休ませた手の位置から、リラックスした様子が伝わってきます。メーガン妃は身体をやや低い位置にかがめて女王を見上げていますが、ちょっとダイアナ妃を思い出す仕草ですね」「メーガン妃は女王の側に重心を傾け、身体を近づけています。これは女王に対してリラックスしている人物にしかできない仕草です」「2 人とも上まぶたの両端まで目が笑っていることから、心からの笑顔であることが伝わります」
とのことで、エリザベス女王の寛容さに支えられ、メーガン妃は今回の公務を通じて、女王と良好な関係を築くことができたようだ。
UK在住/シャオ