祝・生誕25周年!モルダーとスカリーに待ち受ける新たな“真実”とは?

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祝・生誕25周年!モルダーとスカリーに待ち受ける新たな“真実”とは?

93年にシーズン1が全米で放送開始されてから、25年の間に10のシーズンと2本の劇場版が制作され、実に200を超えるエピソードが展開されてきた伝説の海外ドラマ「X-ファイル」。その最新シーズンとなる「X-ファイル 2018」が7月4日(水)にデジタル配信が開始され、7月18日(水)にはブルーレイ&DVDもリリースされる。

本作は、デイヴィッド・ドゥカブニー演じるフォックス・モルダーと、ジリアン・アンダーソン演じるダナ・スカリーの2人のFBI捜査官が、通常の捜査では解決することが困難な“X-ファイル”と呼ばれる超常現象によってもたらされる事件を追っていくSFサスペンス。

08年に公開された劇場版『X-ファイル:真実を求めて』以来7年半ぶりに完全復活を遂げたミニシーズ「X-ファイル 2016」の続編となる最新シーズンから、このたび主演のデヴィッドやジリアン、製作総指揮のクリス・カーターらが本作の魅力について語るインタビューが収録された特別映像が到着した。

映像の中でカーターは「今シーズンはドラマチックな結末が待っているよ」と明かし「スモーキングマンの息子、ジェフリー・スペンダーが今作のキーマンさ。彼によってスモーキング・マンについてのおもしろい事実がわかるんだ。衝撃の事実がね!」と、シーズン1から登場しながらも今なお謎多き存在にひとつのアンサーが出されることを示唆。

一方、ジリアンは「デイヴィッドにはモルダーが宿っているわ。彼の中にモルダーの本質が見えるの」と個性派俳優として人気の高いデイヴィッドにとって、25年間演じ続けたモルダーこそがハマり役であることを語る。さらに「今シーズンではウィリアムについて色々わかるのよ」と、消息不明だったモルダーとスカリーの息子ウィリアムの登場についてにおわせた。

誕生から25周年を迎える節目の年に、大きな動きを見せようとしている「X-ファイル」。近年ブームが続く海外ドラマの中でも、まさに金字塔ともいえる本シリーズ。長年のファンはもちろんのこと、まだ観たことがないという人も、この機会に神秘的でミステリアスな世界観にどっぷりと浸ってみてはいかがだろうか。

文/久保田 和馬

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