テニス女王セリーナ・ウィリアムズ、キャサリン妃を絶賛の理由は!?
ウィンブルドン・全英オープンテニス開幕で世界中が盛り上がる中、女子ランキング1位の座に長く君臨してきたテニス女王のセリーナ・ウィリアムズが、英王室への率直な感想を語って話題となっている。
インスタイル誌のインタビュアーから「あなたにとっての“タフでカッコいい女性”って誰?」と質問されたセリーナは、「そうね、ビヨンセは間違いないわ。当然よね。リアーナも言うまでもないわ」と話したあと、「ケイト・ミドルトン(=キャサリン妃)よ!」と答えた。熱狂的なテニスファンのキャサリン妃は、エリザベス女王が務めてきた全英オープン主催団体のパトロンを昨年から引き継ぎ、公私ともにウィンブルドンを支えている人物だ。
ところが、セリーナがキャサリン妃を選んだ理由はテニスと全く関係なかったようで「毎回出産直後に、山のようなカメラマンを前にして、きちんと落ち着いて立っていられるからよ!」「だから、タフな女性の公式ナンバーワンはキャサリン妃!」と、今年4月にルイ王子を出産したばかりのキャサリン妃を称賛した。セリーナ自身、昨年9月に第1子となる女児を出産しているが、出産後に命の危険を伴う状態に陥り、6週間もの療養を余儀なくされたそうで、キャサリン妃に対する畏怖の念がわいたのも当然かもしれない。
5月にヘンリー王子とメーガン妃のロイヤル・ウェディングに出席したセリーナは、「最高に楽しかったわ!メーガンは数年来の知り合いだから、友人の幸せな姿を見られてよかったわ」と話している。ロイヤル・ウェディング当日のセリーナは、上品なスモーキーピンクのミディ丈ワンピでエレガントに装い、ネット・ビジネスで成功した起業家の夫、アレクシス・オハニアンとの仲睦まじい姿で注目を集めた。昨年は妊娠と出産で休場し、今年に入ってからの復帰戦では苦戦を強いられているセリーナだが、私生活での幸せを糧に、今期ウィンブルドンで活躍してくれることを期待したい。
UK在住/シャオ