ノエル・ギャラガー娘が語る、“ロンドン2世セレブ・サークル”とは?
元オアシスのノエル・ギャラガーを父に持ち、14歳でモデル・デビューを果たしたアナイス・ギャラガー(18)。昨年はミラノ・ファッションウィークでドルチェ&ガッバーナのランウェイに登場し、リーボックのイメージキャラクターにも抜擢されたばかりだ。イギリスの雑誌、Tatlerの最新号で表紙を飾ったアナイスは、誌面インタビューで2世セレブとしての心境について語っている。
アナイスは選ばれたセレブたちが集う「プリムローズ・ヒル・セット」の中で育ってきたという。ロンドンのカムデン地区にある丘“プリムローズ・ヒル”は、音楽、映画、文学など、数えきれないほど多くの作品のテーマや舞台となってきた場所で、超高級住宅地としても知られている。
1990年代半ばごろから多くのセレブが同地に移り住むようになり、このエリアに住むセレブ・グループは「プリムローズ・ヒル・セット」と呼ばれるようになった。初代プリムローズ・ヒル・セットはジュード・ロウと元妻の女優サディ・フロストやユアン・マクレガー、ジョニー・リー・ミラー、ケイト・モスなどで、このサークルを通じ、公私を交えて活躍の場を広げていたという。
アナイスの母メグ・マシューズもこのサークルに出入りしており、ケイト・モスらと親しい間柄だったそうだ。ジュード・ロウとサディ・フロストの息子のラファティ・ロウは幼なじみだというアナイスは、「仲間の友情には深い絆があるわ。今までずっと同じ場所で生きてきたわけだからね」と話す。もちろん、ラファティの妹のモデル、アイリス・ロウも同じグループの一員だ。
「『プリムローズ・ヒル・セットの次世代グループ』と呼ばれることを、喜んで受け入れてるの」と語るアナイスは、最近はベッカム夫妻の長男、ブルックリンとも交流を始め、“2世サークル”の輪を広げているようだ。しかし現実には、身長160センチそこそこのアナイスやアイリスや、取り立ててイケメンでもないラファティのモデル業には冷ややかな視線が向けられており、アナイスの記事に対しても、「君はこれから先も、ロン毛のヅラを付けたノエル・ギャラガーでしかないよ」などの辛辣なコメントが多いようだ。
UK在住/シャオ