ABBAメンバーからもお墨付き!リトグリが『マンマ・ミーア!』続編アンバサダーに就任

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ABBAメンバーからもお墨付き!リトグリが『マンマ・ミーア!』続編アンバサダーに就任

全世界興行収入6億ドルを突破し、日本でも興行収入26億円の大ヒットを記録した『マンマ・ミーア!』(08)。近年のミュージカル映画ブームの火付け役となった同作の10年ぶりの続編となる『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(8月24日公開)のジャパン・アンバサダーに、Little Glee Monsterが就任することが決定した。

今年約35年ぶりに再結成したことで大きな注目を集めているABBAのヒット曲だけで構成され、その斬新な設定で話題を博したロングランヒット・ミュージカルを豪華キャスト陣で映画化した前作。本作はその後の物語と、メリル・ストリープ演じるドナの若かりし日の物語を描き、再び母と娘の絆を描き出す。

このたび本作を応援するジャパン・アンバサダーに決定したLittle Glee Monsterは、14年にメジャーデビューを果たした5人組女性ボーカルグループ。過去にはディズニー映画『ジャングル・ブック』(15)の日本版キャンペーンソングを務め上げた彼女たちのグループコンセプトである“歌で人々の心を歓喜させる”が、本作のコンセプトと合致していることから抜擢に至った。

圧倒的な歌唱力と表現力で、若年層のみならず幅広い年齢層から支持される彼女たちの歌声は、本国の配給会社ユニバーサルピクチャーズはもちろんのこと、なんとABBAのベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースら本作のプロデューサー陣からもお墨付きをもらっているとのこと。

就任決定について、Little Glee Monsterのメンバー、かれんは「誰もが知っているABBAの名曲たちにキャラクターの息が吹き込まれていくのが不思議でおもしろくて、引き込まれます。オリジナルとまた違ったABBAの音楽の魅力が詰まった、とても素敵な作品」とコメント。

さらに「作品の魅力を、日本の多くの皆さんに届けて、ハッピーになっていただけるよう精一杯努めたいと思います」と抱負を語る。ハリウッドからヨーロッパをも巻き込んだ豪華キャスト陣が織りなす、この夏最もハッピーな感動作を、彼女たちの歌声がさらに盛り上げてくれることに期待したい!

文/久保田 和馬

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