メルギブVSオクサナ、かつての恋人同士が泥沼の訴訟合戦へ

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メルギブVSオクサナ、かつての恋人同士が泥沼の訴訟合戦へ

メル・ギブソンと8ヶ月になる娘ルシアの母親でロシア人歌手のオクサナ・グリゴリエヴァが、お互いに接近禁止令を発令。約1年間の交際を経て、今年4月に円満破局を迎えたはずのかつての恋人同士が、裁判所で争う立場に一転した。

TMZ.comなど複数のメディアが報じたところによれば、先週メルがオクサナに対して起こした訴訟内容は、「一時的接近禁止命令のほか、娘の親権と訪問の権利など主張するもの」だったが、それに対してオクサナも、弁護士を通じて接近禁止令を出して応酬。それについてはお互い合意に至ったが、怒りが爆発したオクサナが衝撃のコメントを出すに至った。

Usウィークリー誌によれば、「私は、彼の名声を守るため、娘の父親を尊重するためにできるだけ事を荒立てないようにしたいと思っていましたが、あまりに多くの嘘が並べ立てられ、私に対する彼の行動があまりに卑怯で残酷なので、公の場できちんと事実を明らかにしようと決意しました」と主張。

具体的には「彼からは、今まで1セントのお金ももらったことはありません。私は借金をして生活をしています」「1月6日に喧嘩をしている最中にメルに2度も殴られ、歯が折れて軽い脳しんとうを起こした」そうで、関係者にも「キャリアをサポートしてくれるという口だけの約束と、暴力癖が治ると信じた自分がバカだった」と話していたそうだ。

それに対してメルの広報は、「暴力は一切ない」と断言しているが、家庭内暴力と金銭問題が絡んでいるとなれば、事態は相当泥沼化しそうだ。【NY在住/JUNKO】

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